ウルトラV-リフト 美容鍼感覚のタルミ取り

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ウルトラV-リフト 美容鍼感覚のタルミ取り

ウルトラV-リフトの概要

ウルトラVリフトとは、簡単に言うと、「溶ける糸を皮下に埋め込んでたるみを取る」手術です。この糸は、ギザギザがついている糸ではなく、髪の毛ほどの太さの、ツルツルの糸です。糸の長さは3cmと5cmといった、短いものを、顔面の部位によって使い分けます。実際は手術という風に表現していいのかどうか、非常に迷うところでもあります。というのは、麻酔は塗るだけの表面麻酔で行い、しかも出血はないし、縫合もしません。腫れも全くと言っていいほど出ないし、すぐにお化粧をして帰れるという優れもので、さらに、手術直後からリフト(引き上がり)効果が出ます。これまで、腫れもせず、しかも直後からリフトされているという手術や処置は、この世に存在しませんでした。しかし、それが可能なのが、ウルトラVリフトなのです。

ウルトラVリフトを向かって左側のみに施行した直後の写真

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ウルトラV-リフトの効果

ウルトラVリフトの効果は、挿入した糸が溶けてなくなってしまうまでの約6か月間については、しっかりとリフトアップ効果が持続します。その後の約6か月間は、糸の周りにできたコラーゲンの繊維が皮膚と皮下脂肪を支えます。したがって、ウルトラVリフトの効果は約1年から1年半くらいです。

では、効果の程度はどのくらいかと言うと、その目安は、手鏡を持って、椅子の背もたれに約45語の角度でもたれかかってみていただければ、凡その効果の程度が分かります。つまり、ウルトラVリフトは、切開を伴うフェイスリフト手術ほどの効果は出ませんが、サーマクールやアプトス、ワプトス、ミラクルリフトなどの糸によるリフトよりも、自然で大きな効果が望めます。
ウルトラVリフトは、施術直後から効果が見えるのですが、その効果はサーマクールの効果が最大に出た時と同じくらいでしょう。そして、時間が経つにつれ、約1か月ほどで効果が最大に達し、前述のような状態まで進化していきます。その後は約10か月の間、その状態を保ち、次第に効果を失っていきます。

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ウルトラV-リフトの施術手順

ウルトラV-リフトの施術手順は至って簡単で、麻酔の注射も必要ないものです。施術に関する事務手続きを済ませた後は、まず、衛生上の理由から、洗顔をお願いしております。その後、いったん処置室に入室していただきます。

処置室ではまず、麻酔薬が入ったクリームを処置部位に塗ります。麻酔クリームは塗布してすぐには効きませんので、約15分間ほどお待ちいただきます。通常の麻酔クリームは、約30分しないと効果がありません。しかし、当院の麻酔クリームは3種類の麻酔薬を高濃度に調剤しており、さらに基材特別なものに変更しているため、約15分で強力に作用します。

麻酔クリームが十分に効いたら、糸を挿入するところにデザインを行います。ウルトラV-リフトの施術は、糸を挿入する方向やその本数と間隔、さらに挿入する深さによって、効果に大きな差が出ます。このデザインが大切な理由です。

デザインの後、いよいよ糸を挿入します。ウルトラV-リフトの糸は、非常に細い針の中に仕込まれていますので、その針を一刺しして引き抜くだけで、既に糸が挿入されているといった仕組みになっています。
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したがって、これまでの糸を使用したフェイスリフトとは違い、注射による局所麻酔が不要です。ウルトラV-リフトの糸が仕込まれている針は、非常に細い、眼科用のものと同等の太さを使用していますので、局所麻酔の注射のほうが、ウルトラV-リフトの糸を挿入するときよりも格段に痛みが強い言うこともできます。これらの理由から、ウルトラV-リフトの施術に関しては、麻酔は麻酔クリームのみで、局所麻酔の注射は不要と言うことになります。

ウルトラV-リフトの施術における実際の痛みについては、「全く何も感じない」と言えば嘘になりますが、糸を挿入するときに、一瞬だけ少し「チクッ」とする感覚があるのみです。

施術が終了したら、デザインの印を消して施術は終了となります。術後は、すぐにお化粧をしていただいて結構です。メークの準備をして来院していただければ、何事もなかったかのような状態でお帰りいただけます。

 

ウルトラV-リフトの術後経過

ウルトラV-リフトの術後経過は、直後の引きあがり効果(リフト効果)を除いては、本当に何事もなかったかのような状態で経過することが可能です。ウルトラV-リフトの施術自体は、針を刺して糸を挿入するだけのものですので、その刺激と言うものは非常に小さいものです。したがって、従来のフェイスリフト手術やAPTOS・スプリングリフト・フェザーリフトなどの糸を挿入して引き上げる手術をのような、目立つ腫れが発生することがありません。中には、顔がむくんだような感じになる患者さんもいますが、それも「腫れ」といったほどのものではありません。

術後の痛みについては、これも全くと言っていいほど存在しません。針の刺激によって、少し顔が火照った感覚を持つ患者さんもいらっしゃいますが、痛みとは程遠い感覚です。このような「火照り」のような感覚を感じる方は、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を持っている方に多い印象があります。しかし、ほとんどの患者さんは、術後は何も感じるところは存在しません。

ウルトラV-リフトを受けると、施術直後からタルミの改善が見られます。そしてその後、約1か月かけて、徐々にその効果は強くなっていき、最終的な効果を獲得できます。この効果については、持続期間が約1年から1年半くらいと言うことができます。しかし、1年半の経過後も、完全に元に戻ってしまっているということはなく、完全に元に戻ってしまうには、約2年くらいかかると思われます。

 

ウルトラV-リフトの作用原理
~即時効果編その1~耐震補強工事?

ウルトラV-リフトには、施術直後からリフト効果が現れるという、即時効果があることが特徴です。このタルミに対する「即時効果」は、他のプチ整形では得られないもので、ウルトラV-リフトの特徴的な効果でもあります。では、「なぜウルトラV-リフトでは、このようなタルミに対する即時効果が得られるのか?」と言うことに対して、疑問が出てくると思います。それには主に2つの原理が相乗的に作用しているということができます。

まず一つ目は、皮下にウルトラV-リフトの糸が入ることによって、組織の支えができるということです。タルミの出た皮膚および皮下組織は、特徴として、タルミのない状態に比べて、ハリがなくなってフニャフニャになっている状態になっています。このような状態は、皮膚や皮下組織の細胞が減少しているのと同時に、それを支えるコラーゲンの繊維が細く弱ってしまっているためです。このように、支えであるコラーゲン繊維が弱っている状態の皮下組織に、ウルトラV-リフトの糸が入ると、糸によって糸の周辺の組織が支えを得ることになります。つまり糸が、支えであるコラーゲンの繊維の代わりを果たしてくれるということです。

これはちょうど、古くなって地震に対して弱くなってしまったビルの柱などに、耐震補強工事を施すのに似ています。ビルの壁や床などに梁を入れてやることで補強し、地震による揺れに対して強くしてやることです。そのことで壁や床などは、強度が増して、地震の揺れ以上に大きく揺れることがなくなります。これを顔面の皮膚や皮下組織に当てはめると、ウルトラV-リフトの糸は入ることで、重力がかかる方向に対して、歪みを生じにくくなるということになります。つまり、仰向けになっている時と、座った時の間での、皮膚や皮下組織の移動が減少し、タルミを軽減することができるということです。

 

ウルトラV-リフトの作用原理
~即時効果編その2~美容針(美容鍼)の効果

ウルトラV-リフトの即時効果については、もう一つの重要な要素があります。それが、美容鍼の効果です。美容鍼は、美容鍼灸や美容針などとも呼ばれる、たるみに対して即効性を持った鍼灸技術です。

美容鍼とは、主として顔面に行う鍼灸技術のことで、顔面の美容に良いとされるツボに鍼を打ち込み、しわやたるみをとる鍼灸技術です。繰り返し行うことで美肌効果もあるとされ、一部美容マニアの間では比較的以前から知られているものです。美容鍼の効果は、施術直後に最大のものがあり、約1週間から2週間の持続期間があるとされています。ウルトラV-リフトの即時効果(施術直後の効果)は、弾力性を失って柔らかくなってしまった皮膚と皮下組織に対して「梁」を通して支えるという効果の他に、この、美容鍼の効果が加わったものであるということができます。

美容鍼の技術は、顔面の皮下組織の中の筋肉組織や、そこから皮膚に向かって伸びている筋肉繊維や筋膜繊維に鍼を打ち込みます。それらの中で、特に有効な場所が「ツボ」であるとされています。筋肉繊維や筋膜繊維に鍼を打ち込むと、顔面の筋肉は、一部は攣縮(縮み上がること)し、また、場所によっては弛緩(緩む)ことになります。これらの「緩み」と「縮み」のバランスによって、今までのたるんだ顔面の筋肉作用のバランスを変化させ、タルミを取ります。

ウルトラV-リフトでは、糸を挿入するということだけでなく、このような美容鍼の手法が、糸を挿入するという施術そのものの中で行われているということになります。したがって、ウルトラV-リフトは、美容鍼の治療を行っているということでもあるのです。しかし、その効果は美容針のように1週間から2週間でなくなってしまうものではなく、挿入した糸が約6か月後に自然に溶けてなくなってしまってからも、半年から1年位持続します。

 

ウルトラV-リフトの作用原理
~後期効果その1~コラーゲンの増生

ウルトラV-リフトの施術を行って糸が皮下に入ると、その糸の周辺では、人体の反応として、糸を体外に出そうとする働きが始まります。体の中に異物が入ってくると、人体はその異物を外に出そうとするのです。しかしその上に皮膚が存在する、皮下組織の中に異物が挿入された場合には、皮膚が邪魔をして、異物を外に出すことができません。その状態では、白血球などの貪食能(細胞が何かをその中に取り込む作用)のある細胞が、異物の周辺に集まってきます。それらの細胞は、さらに異物の周辺で増殖します。貪食細胞は、異物を細胞内に取り込もうとしますが、それら白血球などの貪食細胞は、直径30ミクロン(0.03mm)以上の異物を貪食できません。

ウルトラV-リフトで使用する糸は、糸そのものの直径は0.1㎜程度で、長さが3㎝から5㎝あります。したがって、ウルトラV-リフトの糸は、体外に排出されたり貪食をされたりせずに、挿入されたところに留まります。糸が残っている間は、このような異物反応は収束せず(終了せず)、そこには貪食細胞が居座り続けます。

貪食細胞の内訳としては、術後の初期のうちは、マクロファージなどの白血球が大部分です。しかし、時間の経過とともにマクロファージは姿を消し、繊維芽細胞がほとんどを占めるようになってきます。真皮の細胞の大部分を占める繊維芽細胞は、貪食能もあるのですが、その主な働きは、コラーゲンの繊維を作る作用です。繊維芽細胞は、自分自身が作って放出したコラーゲンを足場として、そこに留まります。つまりウルトラV-リフトでは、挿入された糸は、最初は排出されようとし、その後すぐに貪食されようとするのですが、最終的には繊維芽細胞とコラーゲンを主体とした膜で囲まれてしまいます。

コラーゲンの膜で囲まれてしまったウルトラV-リフトの糸は、その膜の中で、「加水分解」と言う、体内酵素の働きによってゆっくりと溶かされていきます。その期間については、ウルトラV-リフトを施行してから約6か月です。その間は、繊維芽細胞とコラーゲン繊維が糸の周辺に増加しており、ウルトラV-リフトの効果が十分に保たれます。ウルトラV-リフトの糸が完全に溶けてしまったその後は、糸を取り囲むように存在していた繊維芽細胞とコラーゲンを主体とした膜は、吸収され始めます。しかしこの吸収は、完全に終了するのに半年から1年間を要し、その間、ウルトラV-リフトの効果は保たれ続けます。

以上のことから、このような、繊維芽細胞とコラーゲンの増加によるウルトラV-リフトの後期効果は、約1年から1年半の期間持続することになり、美容鍼とは違って長期間の効果が望めるのです。そして、このコラーゲンの増加は、皮膚と皮下組織をタフな状態に保つことにつながり、たるみを取ることにつながります。

 

ウルトラV-リフトの作用原理
~後期効果その2~美容鍼の持続的効果

ウルトラV-リフトの即時効果のなかで、美容鍼としての効果が大きな役割を担っているということは、以前にお伝えした通りです。
しかし、この美容針の効果は、少なくとも糸が皮下に入っている6か月間は、その糸が鍼の代わりをしているため、持続していくことになります。さらに、その糸が溶けてなくなってしまっても、美容鍼としての効果は、その後約1年近く持続することになります。つまり、ウルトラV-リフトにおいては、美容鍼の効果が即時効果だけでなく、後期の効果にも波及することになります。
糸が溶けてなくなってしまっても美容鍼の効果が持続するのは、糸の周囲にできたコラーゲンと繊維芽細胞が、周辺の脂肪組織や筋肉組織よりも少しだけ硬さがあるためです。そのことで、この糸の周辺の組織は、糸と同様の働きを体内で演じることとなります。糸と同様の働きを演じるということは、これはとりもなおさず、鍼の代わりをするということでもあるのです。このような、コラーゲンと繊維芽細胞が鍼の代わりをするというのは、約1年間持続します。それは、糸そのものが溶けてなくなってしまってから、その周辺のコラーゲンと繊維芽細胞が退縮して周囲と全く同じくらいの硬さに戻るまで、約2年間を要するからです。
しかしながら、糸の周辺にできたコラーゲンと繊維芽細胞に、少し硬さがあると言っても、それはほんの少しのことで、ウルトラV-リフトで挿入した糸よりも硬くなるというっことではありません。したがって、皮膚の表面から触ると硬いものが皮下に触れてしまうということなどもなく、非常に自然な状態でたるみがとれた状態が持続するということになります。


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