バスト・グロウとは何か。

美容整形

バスト・グロウとは何か。

バスト・グロウの基本的コンセプト
バスト・グロウは、これまでにない、全く新しい「バストを成長させる」というコンセプトを基にした豊胸術です。バストの成長を促す成長因子とホルモンの働きによって、自分の乳腺と皮下脂肪が、思春期の時のように成長して大きくなっていきます。つまり、「バスト」を「成長=グロウ」させるといったコンセプトでの、全く新しい治療法であると言えます。
 
「足りないところには、代わりに何かを入れて、盛り上げる。」これが、豊胸術に限らず、美容外科・美容皮膚科での、基本的な造形コンセプトです。
豊胸術の場合には、乳腺や大胸筋の下に、シリコン製のバッグ・プロテーゼを挿入する手術が、1960年代から長らく行われてきました。この方法は、一回の手術で、ほぼ希望通りの大きさのバストサイズを達成できるという、いい面があります。さらに、手術に使用するシリコンバッグの性能も、強度やその軟らかさなどにおいて、近年の改良は目を見張るものがあります。しかし、異物の挿入であることは、変わりありません。
また最近は、豊胸術での自家脂肪の注入(脂肪注入)も、その生着率の改善とともに、多用されるようになりました。初期の脂肪注入は、その生着率は、どのようにしても30%を超えることはなく、しかもシコリや、それが原因でのバストの変形を残すことも多いものでした。その後、注入手技の改良によって、それらの副作用は定率になったものの、生着率の改善には、幹細胞を使用した方法の登場を待たなければなりませんでした。さらに、この方法での豊胸術は、脂肪吸引による注入脂肪の採取が必要です。
これらのように、これまで存在した豊胸術については、やはり、美容外科・美容整形での造形の基本である「足りないところには、代わりに何かを入れて、盛り上げる。」というコンセプトを踏襲したもので、人工的であることは否めません。それに対して、バスト・グロウは、あくまでもバストの成長が基本コンセプトになりますので、シリコン製のバッグ・プロテーゼのような人工的な異物挿入や、脂肪注入のような組織の移植を伴うものではありません。
 
バスト・グロウの治療原理
脂肪や異物などを注射したり挿入したりするのではなく、あくまでも自分のバストを成長させるという、非常に自然の原理に適ったコンセプトでの豊胸術が、バスト・グロウです。このバスト・グロウは、思春期におけるバストの成長過程を、もう一度発生させるという原理で、豊胸効果を獲得するものです。
思春期の女性の体の変化としては、主に卵巣からの女性ホルモンの分泌が増加し、その影響の一つとして、バストが成長してきます。ホルモンの作用と言うのは、ホルモンそのものの血中濃度が高くなっていることと、もう一つ、その影響を受ける組織が、ホルモンに反応することで、作用が発現されます。したがって、バストの成長と言うのは、血液中のホルモン濃度と、それを受け取るバストの組織の性質の2つが咬み合うことで、発生します。
そこで、バスト・グロウでは、ホルモン補充療法の手法を用いて、血中の女性ホルモン濃度を上げます。そしてそれを受け取るバストの組織に関しては、成長因子を補充することで、ホルモンが作用しやすくすることを行い、豊胸効果を獲得するのです。つまり、キャッチボールに例えると、ホルモンが投げられたボールに相当し、それを受けるグローブが成長因子であるということができます。
バスト・グロウにおいては、バストの成長に関して、一時的にホルモン環境を思春期の状態に近く持っていき、さらにバストに限定して、組織の状態も、その影響を受け取りやすくしてやることで、豊胸効果を獲得します。何かを入れて、バストの体積を増やしてバストアップ(豊胸)効果を期待するのではなく、あくまでも、「成長させる」というのが、バスト・グロウの治療原理です。


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再生医療で使用される細胞外マトリックスの成分を加えることで、これまでのバスト・グロウの欠点であった即効性の無さを解決した、バスト・グロウF。
バスト・グロウの術後経過
処置当日から、特別な生活制限は必要ない。入浴をシャワーにする程度。翌日の行動に関しても、制限を受けることはない。使用するホルモン剤の影響で、バストグロウ豊胸術の、術後10日から2週間後に、一度、生理が来る。術後2か月で、豊胸効果が徐々に現れる。バストグロウは、回数を重ねるほど、その豊胸効果が大きくなる傾向がある。
バスト・グロウの手順(初診から処置まで)
まずはカウンセリングから。次に、処置費用を安価にするために、成長因子を薬剤だけでなく、血液中からも供給するので、採血を行う。成長因子の注射液を作成する間、麻酔クリームで痛みを軽減させておく。更に局所麻酔の後、成長因子製剤やホルモン製剤を注射して、処置が終了する。
バスト・グロウとは何か。
バスト・グロウは、何かを入れて不足を補うというものではなく、あくまでも、バストの組織の成長による豊胸効果を獲得するもの。基本的には、ホルモンと、それが作用しやすくなる状態を、バストの組織に造りだす。