プラズマリポの技術的側面

プラズマリポの技術的側面

レーザーではなく、プラズマなので安全

プラズマリポに用いるプラズマ光線は、レーザー光線ではなく、大型テレビに用いられている「プラズマ」を、脂肪溶解・除去用に改良・応用したのもです。装置使用時に特別な管理を必要としない、全く新しいコンセプトの脂肪溶解・除去の方法です。
プラズマリポでは、プラズマ光線は、極細のファイバーの先端から、立体的に360度の方向に照射されるため、従来の脂肪溶解用のレーザー装置よりも、非常に広い範囲での脂肪溶解・除去が可能です。さらに、プラズマリポでは、立体照射によって、先端からの距離の2乗に反比例してエネルギーが減衰するので、正確な位置の脂肪溶解を、強力に行うことが可能です。

レーザーの場合(スマートリポなど)

レーザーは直進光です。したがって、遮蔽物が全くない場合、エネルギーは減衰も拡散もせず、どこまでいっても、おなじエネルギーです。

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脂肪層の中では、脂肪組織が遮蔽物、かつ、レーザーを吸収するため、どこまでも減衰しないということはありません。レーザーは、そのエネルギーに応じて熱を発生して、脂肪溶解の作用を発揮します。しかし、直進光ですので、脂肪溶解作用が発揮されるエリアは、前後に長細いものとなります。

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レーザー(スマートリポなど)の場合、実際の処置の際には、ファイバーを挿入して、それを引き抜きながらレーザーを照射します。そうすると、脂肪溶解範囲は、さらに前後に長細いものとなります。

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従来の、レーザーによる脂肪溶解(スマートリポなど)は、この、長細い脂肪溶解範囲をくりかえし作成することで、効果を獲得しようとするものでした。
しかし、この、長細い脂肪溶解範囲が問題です。ファイバー先端が、皮膚や筋肉に向いている場合、それらにダメージを加えることになります。そこで、レーザーの出力エネルギーを絞らざるをえなくなり、効果の薄い処置となってしまうのです。だから、レーザーによる脂肪溶解(スマートリポなど)は、脂肪吸引を併用する必要があります。

プラズマリポの場合

プラズマリポに用いるプラズマ光線は、レーザーと違い、拡散光です。光源である、ファイバーの先端から、立体的に360度の方向に照射されます。したがって、プラズマリポの場合には、遮蔽物がない場合でも、エネルギーは距離の2乗に反比例して減衰します。

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プラズマリポに用いるプラズマ光線も、そのエネルギーに応じて熱を発生して、脂肪溶解作用を発揮します。プラズマリポの、脂肪層の中での、脂肪溶解エリアは、立体的に360度の方向に照射される関係上、半球状の形態となります。

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実際の処置の際には、プラズマリポもレーザー同様、ファイバーを挿入して、それを引き抜きながらプラズマを照射します。そうすると、脂肪溶解範囲は、前後に長細いものとなりますが、プラズマリポの場合、レーザーと違い、脂肪溶解範囲はかなり幅の広いものとなります。

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プラズマリポでは、脂肪層の中で、脂肪組織が遮蔽物、かつ、プラズマ光線を吸収するため、距離に応じた減衰は、さらに大きなものとなり、脂肪溶解に必要な熱は、必要なエリアに限定されることになります。ファイバーの先端が皮膚や筋肉に向いていても、それらにダメージを加えることがありません。よって、プラズマリポは大きなエネルギーを照射することが可能で、その分、効果も大きなものが期待できます。


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