プラズマリポ・フェイスリフト

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プラズマリポ・フェイスリフト

プラズマリポ・フェイスリフトを受けたモニターさんです。本来は、本格的なフェイスリフトを受けた方が、もっともっとよくなる状態です。しかし、本格的なフェイスリフトとなると、腫れや内出血など、術後のダウンタイムの問題があります。しかも、本格的なフェイスリフトとなると、切開を伴う手術ということになりますので、術後一定期間は洗顔や洗髪の制限があります。そこで、こちらのモニターさんはプラズマリポ・フェイスリフトを選択しました。プラズマリポの場合には、翌日からの生活制限はほとんどなく、翌朝の洗顔や洗髪も可能です。また、フェイスリフトのように耳の前や髪の中に傷を残すこともありませんので、術後3日ほどの腫れが収まれば、手術したことは誰にもわかりません。

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プラズマリポは元々、脂肪組織を溶解(融解)して皮下脂肪を少なくするために開発されたものです。導光ファイバーの先端から、いろんな波長を含んだ光(ブロードバンド光)が360度全方向に照射されるため、脂肪組織を溶解(融解)する範囲やそのパワーが非常に強いのが特徴ですが、皮膚へのタイトニング効果も非常に強いことが分かっています。それは、脂肪細胞だけでなく、脂肪細胞を包んでいる細胞外マトリックスの膜にまで作用する波長を含んでいるためです。このことで、皮膚への作用、特に真皮への作用もあり、皮膚のタイトニング効果へとつながるのです。また、ファイバーの先端からの光の広がりが360度方向になるため、皮膚に対して平行にファイバーを挿入するだけで、真皮の下層に対して光が作用するという操作性の特徴も、皮膚のタイトニング効果を高めています。したがって、中等度から軽度のたるみに関しては、皮膚を切開して切除しなくても、皮膚のタイトニング効果から来る皮膚の縮みによって、リフティング効果も得られるのです。

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このようなプラズマリポのフェイスリフト効果を利用して若返りを図るのが、こちらのモニターさんが受けた、プラズマリポ・フェイスリフトです。プラズマリポ・フェイスリフトの実際の手順は、次のようになります。

1) 顔面を消毒した後、局所麻酔の注射を行う。
やはり、プラズマリポは切開を伴わない(切開しない・メスを使わない)とはいっても、脂肪組織を破壊するわけですから、麻酔は必要になります。
2) 皮膚に注射針でファイバーを挿入する穴を開ける。
使用するファイバーと、それを守るカニューレは非常に細いものですので、それらを脂肪組織に挿入するための穴は、注射針で作成するだけで十分です。したがって、最終的にはそれらの穴は全く残らないと思っていただいて結構です。
3) まず、脂肪を減らしたいところの脂肪を溶かす。
具体的には、口の横の膨らんだ部分と、ホウレイ線の上の方の部分の脂肪組織です。この部分の脂肪組織を溶解(融解)してボリュームを減少させておくことで、重みをなくし、皮膚を下に引っ張る力を弱くしておきます。
4) スキンタイトニングが必要な部分にプラズマリポを照射する。
脂肪を溶解(融解)するモードではなく、皮膚に対してよく働くモードに切り替えて、リフティング効果がよく得られるように計算した部分に照射します。
5) 圧迫用のマスクを着用して終了。
圧迫用のマスクは、翌日、患者さん自身で外していただきます。マスクを外した後は、洗顔や洗髪・お化粧の制限がなくなり、通常の生活に戻っていただけます。

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プラズマリポ・フェイスリフトの術後の経過ですが、フェイスリフトと比較すると、かなり軽度の負担しかありません。まず、表面に切開創がなく、小さな針穴だけですので、翌日から洗顔や洗髪とともにお化粧が可能なことです。それがフェイスリフトとなれば、どんなに手抜きをした安物のフェイスリフトであっても、術後3日間はこれらの行為に関しては何らかの制限があります。しかも、そのようなフェイスリフトはすぐに元通りとなり、しかも傷の幅が広くなってきます。場合によっては耳たぶが仏像のように伸びてしまうこともあるのです。このような、すぐに戻ってしまうフェイスリフトを、私たちのような本格的なしっかりとしたフェイスリフトを行う美容外科医は、陰で「フェイクリフト」と呼んでいます。

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本格的なしっかりとしたフェイスリフトは、プラズマリポ・フェイスリフトよりも大きな効果が望めます。しかし、前述のように術後3日間の洗顔や洗髪の制限や、術後1週間は大きな腫れに見舞われます。これは、やはりしっかりと大きな範囲での剥離を行い、筋膜や靭帯を移動させるがゆえに、どうしても避けられないことです。しかし、プラズマリポ・フェイスリフトの場合には、このような制限は翌日からなくなり、腫れについてもおよそ術後3日間の我慢でクリアできます。つまり、プラズマリポ・フェイスリフトは、大きなタルミに対しての効果は本格的なフェイスリフトには及びませんが、軽度のたるみから、こちらのモニターさんのような中等度のたるみに対しては、術後のダウンタイムのことを考えると、非常に有効であると考えられます。つまり、総合的に考えると、たるみに対しては、重症の場合は本格的なフェイスリフトを行わざるを得ませんが、その他の場合にはプラズマリポ・フェイスリフトで十分に対応できるということです。つまり、幅の広い傷を残し、全くと言っていいほどたるみに対して効果のない安物のいわゆる「フェイクリフト」は、まったく出番がないということになります。

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