幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術 その2

美容整形

幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術 その2

幹細胞・WRPRF併用脂肪注入豊胸術のモニターさんです。脂肪の注入量は片側に付き180ml、両方で360mlです。目標としては、術前のAカップからCカップへのバストアップを目指しました。術後は約3ヶ月目の写真です。

2009_0901_005026AA.JPG 2009_1002_050507AA.JPG

印象として、ほぼ90%の脂肪が生着し、目標のバストアップに成功しています。
この手術の経過としては、最初の1週間は、腫れによって叶姉妹のような巨乳になります。脂肪を細かくいろんな層と場所に注入するため、その刺激による腫れが出るのです。この時期には慌ててブラジャーを買いなおさないほうがいいでしょう。その後、術後1ヶ月までの間に徐々に腫れが収まっていき、バストが小さくなっていきます。しかし、まったく元に戻ってしまうことはありません。そして、術後1ヶ月から2ヶ月目の間が、バストとしては術後の経過の中で一番小さい時期となります。それから、術後3ヶ月目にかけて、再び少し大きくなってきます。このように、再び大きくなるのは、幹細胞や幹細胞が脂肪細胞に分化するまでの途中の細胞が、脂肪細胞として分化・成長してくるためです。

そもそも幹細胞を脂肪細胞に混ぜて注入するという発想は、「脂肪吸引で採取した脂肪組織の中には、切除で採取した脂肪組織の半数しか幹細胞が含まれていない」という実験データから導き出された発想です。

2009_0901_005105AA.JPG 2009_1002_050525AA.JPG

たしかに、脂肪吸引で採取した脂肪組織を、遠心分離するだけでそのまま注入すると、生着率は平均約30%です。しかし、脂肪吸引で採取した同量の幹細胞を混ぜると、約60から70%の生着率であるとの報告があります。これは、やはりこの仮説が正しかったことを証明できる結果で、理論どおりであることが言えます。それなら、混ぜる幹細胞をもっと増やしてやると、理論上は生着率はもっと上昇するということになります。しかし、理論どおりにはいかないのが現状の様です。さらに、幹細胞の混合量を増やすには、脂肪の採取量が増加するということになります。つまり、広い範囲での脂肪吸引が必要であるということです。

ここで少し、具体的な数字を出してシュミレーションしてみたいと思います。

2009_0901_005121AA.JPG 2009_1002_050535AA.JPG

たとえば、片胸につき100㏄の脂肪の増量を図りたい場合、幹細胞を混合しない場合には、理論的には100㏄/30%で333㏄の脂肪注入が必要になります。両胸で666㏄です。
幹細胞を混合する場合には、100㏄/60%で167㏄の脂肪を注入する形になります。両胸では333㏄です。
しかし幹細胞を分離するための脂肪が必要ですので、実際はこの2倍の注入用脂肪を確保する必要があります。そうすると、準備しなければならない脂肪の量は666㏄となります。つまり、同じ100㏄のバストアップを目的とした場合、準備しなければならない脂肪吸引の量は同じであるということになります。
実際のところ、注入用の脂肪666㏄を確保するには、脂肪吸引の手術中に吸引器のビンの中に溜まる脂肪は約2倍から3倍の量が必要とされています。それは、脂肪吸引ビンの中の脂肪組織は、脂肪吸引の操作で破壊されてしまった脂肪細胞や、手術のときに注入した麻酔薬、さらに止血のためのツーメッセント液が含まれているためです。注入用の脂肪は、これらのものを取り除いた状態であることが必要なのです。そうすると、666㏄の注入用脂肪を確保するためには、少なくとも1400㏄、多く見積もれば1900㏄の脂肪吸引が必要であるということができます。この量は、比較的肉付きのいい患者さんでは全く問題にはなりませんが、痩せ型の患者さんでは、腹部と太もも、ヒップを同時に脂肪吸引する必要がある場合があります。一度にこれだけの脂肪吸引を受けるのは、体力的にかなりの負担になり、脂肪吸引に伴う合併症の発生も多くなります。

ところで、このシミュレーションでは、100㏄のバストアップを想定しています。しかし、実際には多くの患者さんの希望はもっと多くのバストアップであり、平均的にはブラのサイズで2カップ程度、つまり150㏄から180㏄の豊胸効果を獲得できるようにということです。

2009_0901_005141AA.JPG 2010_0105_231822AA.JPG

そうすると、幹細胞を利用しない脂肪注入を行う場合、片胸につき450㏄から540㏄の脂肪を注入しなくてはなりません。これだけの脂肪の量を、国際的に見れば胸郭の小さな日本人女性のバストに注入することは、非常に困難です。と言うのは、脂肪注入はただ単に脂肪を皮下注射するようなことをしてはならないからです。予防接種のような、単なる皮下注射で脂肪をバストに注射すると、必ず塊になって注入されてしまいます。この塊が、石灰化を伴うしこりになったり、大きなのう胞(袋)になり、バストの変形や硬いしこりの原因となるからです。このような合併症をできるだけ防止して、ほんとうに自然な豊胸効果を得るためには、脂肪の注入に際して、脂肪の一塊を約0.3㏄以下にしなければなりません。つまり、0.3㏄以下づつ、脂肪の塊を注射することが必要なのです。このように、脂肪を0.3㏄以下の塊としていろいろな層にバラバラにして注入するには、元々のバストの体積がある程度ないと困難であるということができます。つまり、胸郭の大きさが必要であるということです。狭いところにたくさんの脂肪を注入しようとすると、いかにバラバラに注入したとしても、注入した脂肪の塊同士が接触した状態になり、大きな塊となってしまうからです。つまり、脂肪の注入量は少ないに越したことはないのです。その点を考えると、片胸につき450㏄から540㏄の脂肪注入と言うのは、危険であるということができます。実際、他院でそのような脂肪注入を受けて、大きなのう胞によってバストが変形してしまった患者さんの修正手術も多数経験しています。その点、幹細胞を使用した豊胸術の場合、注入する脂肪量は250㏄から300㏄で済みますから、脂肪吸引の合併症の発生についてはさておき、バストに対する安全性は高いということができるでしょう。

幹細胞を混入することで生着率が向上し、バストに注入する脂肪量を少なくすることができて、バストに対する安全性を向上させることができた脂肪注入ですが、確保しなければならない脂肪の量は従来の脂肪注入と変わりなく、痩せ型の患者さんにとっては、広い範囲での脂肪吸引とそのリスクと言うものが存在したままです。

2009_0901_005153AA.JPG 2009_1002_050558AA.JPG

そこで、WPRPFが威力を発揮します。WPRPFの役割は、一言で言えば、幹細胞を節約できるということです。顔のしわ取りに利用する場合ではなく、この場合のWPRPFの役割は、その中の成長因子の働きによって、幹細胞の数を増加させ、さらに幹細胞の脂肪細胞への分化も促進するものです。そうなることで、少ない幹細胞の注入でも、十分な脂肪がバストで増殖し、幹細胞や脂肪細胞の注入量を節約できるということになるのです。言い換えれば、幹細胞を混合することで脂肪の注入を少なくし、バストに対する安全性が高まったのですが、幹細胞の他にWPRPFを混合することで、同じバストアップ効果を獲得するのに、さらに少ない量の脂肪注入でOKになったということです。また、幹細胞の量を少なくできることは、脂肪吸引の量も少なくできるということで、その範囲も広い範囲に及ぶことなく、全身状態に対する安全性も向上したということができます。


幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術 その2関連ページ

バストの張りを戻す目的の、幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術
幹細胞・WPRPF併用脂肪注入による豊胸術は、バストに張りを戻す目的をしっかりと達成できる。
幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術で、比較的年齢の高い痩せ型の体型のモニターさんの場合
写真上の修正がいくらでも可能なグラビアアイドルならいざ知らず、一般女性の場合には、痩せ型の体型にバッグを入れる豊胸術を行うと、コンプレックスがさらに大きくなる。
痩せ型の体型で幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術
幹細胞脂肪注入・コンデンスリッチ・PRPという、注射した脂肪の生着を良くする3つの技術を組み合わせた、幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術で、痩せ型の患者さんでも、よい結果を獲得できる。
バッグで豊胸済みの人に、幹細胞・WPRPF併用脂肪注入
年齢とともに、女性は上半身から下半身へと、脂肪のつき方が変化する。そこで、高生着率の幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術で、下半身からバストに脂肪を持ってくることは、体型のアンチエイジングとも言える。
幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術 20代前半
約90%の脂肪生着率を可能にした、南クリニックの幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術は、無理なダイエットで痩せたのでなければ、豊胸効果を失うということはない。
幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術で、体型のバランスを一気に整える
太ももを脂肪吸引して、バストに注入した、幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術のモニターさんの症例写真。
幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術 その2
幹細胞WPRPF併用脂肪注入豊胸術は、小さくなったと思っても、それから再びバストが大きくなる。
幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術 左右差も修正
ブラのカップにしてどれくらい大きくなるかは、ブラのメーカーやショップによって異なり、統一したフィッティング基準が無いため、豊胸術の結果予測として正確に答えるのが難しい
豊胸術~幹細胞・WPRPF併用脂肪注入
体内インキュベーター効果で、生着率を向上させるというのが、幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術で、より良い結果が獲得できる秘密の一つ。
かなり痩せたモニターさんの豊胸術
幹細胞・WPRPF併用脂肪注入で、非常に痩せた人の授乳後の豊胸術を行った症例写真。幹細胞・WPRPF併用脂肪注入豊胸術は高生着率なので、痩せた人でも十分に豊胸術が可能。

コメント(5)

約90%の脂肪が生着するんですね。

脂肪注入でここまで大きくなるのですね。

すごいですね、見事に大きくなってます。
これは3ヶ月目の写真ですか??

自然でキレイに大きくなってますね。

形や左右のバランスがとても良くなりましたね。