痩せ型の体型でも高生着率脂肪注入豊胸術 1

かなり痩せ型の体型のモニターさんですが、高生着率脂肪注入で豊胸術を行ったモニターさんです。そしてさらに、バストを大きくする方法を併用しています。

これまでの脂肪注入は、その生着率の悪さから、痩せ型の体型の患者さんには、十分な注入用の脂肪が確保できないため、不向きな手術とされてきました。そこで、幹細胞併用脂肪注入が開発されてからは、それまで約30%とされていた注入脂肪の生着率は、その2倍の60%まで向上し、さらにPRPを併用することで70%まで向上しました。そしてコンデンスリッチという方法では、生着率が80%まで向上しています。しかし、これらの方法を以ってしても、どうしても脂肪吸引で多くの注入用脂肪を採取する必要があり、やはり痩せ型の患者さんには、十分な豊胸効果を得ることができません。実際、当院にも、このような痩せ型の体型の患者さんが、他院にてバッグ挿入による豊胸術を勧められ、どうしても納得できずに来院されます。そこで、当院の高生着率脂肪注入で、痩せ型の患者さんでも、よい結果を獲得でき、満足されています。
高生着率脂肪注入とは、脂肪吸引で採取した脂肪組織から幹細胞を分離し、注入する脂肪に混合するとき、同時にWPRPFを加えて、さらに注入用の脂肪を調整する、当院独自の方法です。幹細胞と混合する脂肪は、遠心分離して濃縮をかけ、水分をできる限り取り除くばかりでなく、上澄みの遊離した中性脂肪主体の油脂成分と、そのすぐ下の、成熟してしまっていて、注入しても吸収されてしまう細胞の部分まで取り除き、厳選した「若い」細胞のみを使用します。遠心分離して濃縮をかけて、水分と遊離した油脂成分を取り除いてできた注入用濃縮脂肪組織のことが、俗に「コンデンスリッチ」ファットと言われています。つまり、当院の高生着率脂肪注入とは、幹細胞+コンデンスリッチ+WPRPF(成長因子)という、生着率向上に対して、これまでの3つの方法をトリプルで組み合わせた方法であるということができます。

高生着率脂肪注入豊胸術の際の、脂肪吸引した太ももの状態。 

そして、バストグロウを2回施行。左は1回目の結果。右は2回目終了後の状態。