痩せ型の体型でも高生着率脂肪注入豊胸術 3

高生着率脂肪注入豊胸術 の術後の経過ですが、これまでの脂肪注入による豊胸術とは、少しだけ違いがあります。

それは、術後1ヶ月目に最小の状態になり、その後、約半年間は、再びバストが大きくなってくるということです。実際の術後のバストの状況ですが、どのように変化するかは、順番には次のようになります。
まず、手術の直後は、腫れが出て、バスト自体はかなり大きくなります。これは、しこりやそれに伴う石灰化を防止し、さらに注入した脂肪の生着率を高めるために、乳腺を取り囲むように、細かくばらばらに脂肪を注入するためです。このように細かくばらばらに脂肪を注入する場合、注入するための皮膚の穴は1箇所であっても、バストの中には、たくさんの脂肪の粒が満遍なく植えつけられるため、刺激を受けて、その結果、腫れが出るのです。
そのように腫れて大きくなったバストも、術後2週間程度経過すると、腫れは収まります。この時点では、ほぼ、注入した脂肪そのものの大きさがバストに存在していると考えていいでしょう。ここから約3ヶ月かけて、注入した脂肪の一部は吸収され、同時に幹細胞などは成長を始めます。
術後1ヶ月目には、経過中で、一番バストが小さくなり、豊胸効果が最も少ない時期になります。これは、幹細胞が分裂して育ち、皮下脂肪の細胞になって豊胸効果を発揮するのが、注入された脂肪細胞の吸収よりも遅いからです。謂わば、栄養不足に陥った脂肪組織が、一度小さく痩せてしまった状態であるということができます。この後、注入した幹細胞や、元々バストに存在する幹細胞が分裂と成熟を繰り返し始め、バストがさらに大きくなり、豊胸効果を増強し始めます。栄養が、注入された脂肪組織に対して豊富に運ばれるようになり、それまで栄養不足でやせ細ってしまった脂肪組織が、再び太り始めるということです。
術後3ヶ月から6ヶ月経過すると、 高生着率脂肪注入豊胸術 は、完成の域に到達します。この頃には、注入した脂肪の体積は、平均してほぼ90%がバストに存在し、豊胸効果を発揮します。

脂肪吸引した太ももとヒップの状態。

そして、バストグロウ2回施行。左は1回目の結果。右は2回目終了後の状態。