再生医療を駆使した高生着率脂肪注入の、おおよその流れと特徴

まず、気になる部分から、当院独自の極細脂肪吸引カニューレを使用して、皮下脂肪を脂肪吸引します。 そして、注入した脂肪の生着率を高めるため、血液成分や脂肪吸引の際に使用した薬剤の混ざった生理食塩水、 そして死んでしまって役に立たない細胞などを、遠心分離にて取り除きます。 さらに、幹細胞をはじめとした、脂肪吸引で獲得した脂肪組織内の細胞の濃度を極限まで濃縮します。 次に、このようにして濃縮した細胞と脂肪細胞に対して、独自の特殊加工を施します。 この特殊加工とは、自身の血液から取り出した成長因子や数種類の薬剤を、適切な細胞成分に対してそれぞれ反応させるように、混合する作業です。 最後に、このようにして作成した豊胸用の細胞加工物を専用の注射器に充填し、バストに注入します。

幹細胞・WPRPF併用脂肪注入の特徴は、何といっても、注入した脂肪組織の生着率(吸収されずに残る脂肪組織の割合)が、大幅にUPしたことです。 これまでの脂肪注入による手術の場合には、生着率が顔の場合で約30%から50%・バストの場合で約20%から30%の生着率でした。 しかし、この幹細胞・WPRPF併用脂肪注入の場合には、どちらも平均90%以上の生着を可能にしました。 そしてこの生着率はあくまでも「生着」率であり、死んでしまった脂肪組織によって形成された、 硬いしこりによる豊胸効果ではありません。