高生着率脂肪注入豊胸術で、体型のバランスを一気に整える 6

では、脂肪注入による豊胸術では、どのような注入が最も効率よく効果を発揮できるのかということが問題です。それはやはり、前回の記事のことを踏まえて考察すると、一つ一つの塊はできるだけ小さな粒にして、できるだけいろいろな層に少しづつ注入するということです。

一つ一つの塊をできるだけ小さな粒にするには、脂肪吸引の際のカニューレ(吸引管)が細くないといけません。太いカニューレでは、大粒の脂肪が採取されてくるからです。大粒の脂肪は、細い針には通りませんので、注入も太い針で行わなければならず、注入時の跡が目立つ結果になってしまうこともあります。また、脂肪吸引のカニューレ挿入口である皮膚の穴も大きくなり、こちらも目立つ跡を残してしまいます。
また、できるだけいろいろな層に少しづつ注入するということは、注入した脂肪の粒同士ができるだけ接触しないように注入するということです。脂肪の粒同士が接触すると、それらが一つの大きな粒ということになり、前述のように、死滅して吸収されてしまうかしこりになってしまいます。
このように、一つ一つの脂肪の塊はできるだけ小さな粒にして、できるだけいろいろな層に少しづつ注入するということを実践すれば、どうしても注入する脂肪の量は限定されてしまいます。それが、平均的日本女性の場合には片胸につき200mlということです。