高生着率脂肪注入豊胸術で、体型のバランスを一気に整える 14

2)幹細胞の添加量を少なくすることができた。
WPRPFには、以前の記述のとおり、脂肪細胞を増加させるだけでなく、幹細胞に対してもその分裂能を増加させ、幹細胞自身の量も増加させます。

したがって、少ない幹細胞の添加でも、十分にその効果を発揮することができるということです。実際に、幹細胞の添加量は、従来の添加量の10分の1に絞っても、効果そのものに変化はありません。しかし、幹細胞の添加を行わない場合には、効果としてのバストに注入した脂肪の生着率は、大きな向上はありません。やはり幹細胞の添加は、効果を最大限に発揮させるためには、WPRPFを添加した場合でも必要不可欠であるということができます。では、幹細胞の添加量を少なくすることは、実際に患者さんにとっては、どのようなメリットがあるのでしょうか?それは、幹細胞の添加を少なくするということは、すなわち、幹細胞抽出用に脂肪吸引で採取する脂肪の量を少なくできるということです。以前にもお伝えしたとおり、バストの脂肪注入で、術後の経過、つまりはダウンタイムのキーポイントになるのは、脂肪吸引です。脂肪吸引で採取しなければならない脂肪の量が少なくて済むということは、脂肪吸引を行う範囲を少なくすることができるということでもあります。また、同じ範囲で脂肪吸引を行う場合においても、その範囲における脂肪吸引による刺激が少なく済むということです。つまり、いずれの場合でも、術後の痛みや腫れ、生活制限などの各項目において、従来の幹細胞併用脂肪注入と比較して、非常に楽に術後を過ごせるということです。また、脂肪吸引で採取できる皮下脂肪が少ない患者さん、つまり比較的痩せ型の患者さんでも、高生着率なら、以前の幹細胞脂肪注入とは違って、脂肪注入による豊胸術を受けていただくことができるということです