バストグロウ12回施行のうち8回目

バストの成長に適した成長因子の種類とその量を、バストの組織に供給してやることが、前述のように、バスト・グロウのもう一つの原理です。

そこで、バスト・グロウでは、バストを構成する乳腺組織と皮下脂肪組織が、バランスよく成長するように、成長因子の種類とそれらの量を調整し、さらに、それらがバストの組織内での濃度を一定期間保てるような、薬物動態を考慮した処方で、注射液を設計しています。この、組織内での成長因子の濃度を保つというのが、豊胸に限らず、しわや美肌など、その他の目的で成長因子を使用する場合に重要な要素になってきます。つまり、成長因子は、一定期間、ほぼ一定の濃度で組織内にとどまっていることが、その効果を発揮するためには大切なことなのです。しかし、一般的に、成長因子そのものの水溶液は、水溶液であるがために、人体の組織に注射すると、注射した直後に最も高い組織内濃度を示し、その後はすぐに組織内から血流やリンパ流に乗って運び出されてしまい、急激に組織内濃度が低下していきます。そこで、組織内濃度を低下させない技術とノウハウが必要になってくるのです。