WPRPF皮膚再生治療で、目の下のクマ取り 3

クマのもう一つの要素である色のことですが、これも皮膚の厚さが減少したことが関係しています。 つまり、クマの部分の皮膚は、薄くなっているということです。

クマの要素である色には、茶色い色と赤黒い紫色の色があります。茶色い方は、基本的に色素沈着や細かいシワによるもので、これらはレーザーを使用する場合もあります。しかし、色素沈着の場合には、皮膚の代謝である表皮のターンオーバーが阻害されている場合も多いため、WPRPFも有効な治療手段となりえます。また、細かいしわも、その原因がたるみである場合も多く、これもまた、WPRPFが有効です。
そして、WPRPFが大きな効果を発揮するのが、赤黒い紫色です。この赤黒い紫色の原因は、皮膚が非常に薄いために、そのすぐ下にある構造の色が、皮膚を通して透けて見えていることです。この目の下の部分の、皮膚のすぐ下の構造とは、毛細血管と筋肉です。人体においては、ほとんどの個所において、皮膚の下には皮下脂肪が存在し、皮膚を通してその構造の色が見えたとしても、赤黒い紫色にはなりません。しかし、目の下の一部については、この皮下脂肪層が全くないか、あるいは非常に薄い層しか存在しない為、皮膚が薄くなってくると、筋肉層の色が透けて見えるようになってきます。筋肉は非常に血行が良い組織で、しかも中にはミオグロビンという、血液中の赤血球の色素に似た、赤い色をした色素を持っています。このミオグロビンも、酸素を多く含むと鮮やかな赤になり、酸素が少ないと黒っぽくなります。寝不足などで、顔面の血行がよどむと、クマが顕在化するのは、このためです。そのことから、下瞼のクマを構成している赤黒い色は、これまで、よどんだ血液の色とされてきました。そして、そのよどみを治療してやることである程度の改善がみられたのは、このためです。しかし、そのような治療は、生活習慣やメイク技術に問題がない場合には、ほとんどの症例で改善がみられず、さらに、その他の場合であっても、その効果は短期間しか継続しないものでした。さらに、黒さは血液のよどみを改善してやればよかったのですが、赤さについては、そのような治療は全く以って無効です。
そこで、WPRPFによる治療なのですが、この治療法は、皮膚の厚みを改善させて、皮膚を厚くする作用があります。つまりそれは、皮膚が薄くなることで筋肉の色が透けて見えるようになった状態を、皮膚を厚くすることで「透け」を無くして、皮下の筋肉の色を見えなくしていくことに繋がるのです。このように、WPRPFは、クマの本体に直接作用して、その原因を治療できる方法であると言えます。