輪郭形成(エラ・顎・頬骨)1

卵形の輪郭を求めて、頬骨と、エラから顎の骨の手術を受けたモニターさんです。術前の骨ばった輪郭は改善され、顔が一回り小さくなりました。

エラの手術は、確実に顔面を小さくし、柔らかい曲線を出すことができます。言うなれば、原始的で男性的な印象を、近代的で女性的な印象へと、変化させることができます。特に、耳の下から顎にかけてのフェイスラインについては、この部分に角があることで、前述のような、男性的・原始的な印象になりますので、手術でこれを解消する効果は、絶大なものがあります。しかしながら、そのような綺麗なフェイスラインの形成には、単にエラの角を切除するという単純な術式では、どうしても不満を残す結果となってしまいます。具体的には、エラの角が前方に移動してしまったり、前から見た時のフェイスラインの張り出しが全く変化しない状態だったりと言うことが、起きるということです。このような不満足な結果を残さないようにするためには、術前の検査とともに、患者さん本人の顔面の中でも、エラを含む下顎骨のどの部分が、輪郭の弱点を強調しているかをしっかりと見分けることが必要です。特に、正面から見た輪郭の改善を希望する場合には、エラの角のみを切除したのでは、全く術後に変化を生じることがないという、手術自体が全くの無駄になるということもあります。そのへんの診断結果に基づいて、患者さんには、きちんと手術の方法を納得してもらうことも、大切なことだと考えています。