高生着率脂肪注入の、注入用脂肪の混合と、バストへの注射のコツ

幹細胞が取り出せたら、これを、注入用の脂肪に混合します。注入用の脂肪は、勿論、濃縮脂肪(コンデンスファット)です。さらに、WPRPFを添加します。
この際、全てが均等に混ざるようにします。偏りがあると、不均等生着の原因となります。不均等生着は、バストの形や大きさの左右差や、変形をもたらしますので、均等な混合が、これらの副作用の防止には欠かせません。

そして、この脂肪を、バストに注射します。注射するときには、ひと固まりが0.1cc以下になるようにします。そして注入する層は、皮膚の直下・脂肪層の中層・脂肪層の深層・乳腺の上・乳腺の直下・筋肉の上・場合によっては筋肉の下、という風に、たくさんの層に、バラバラに注入します。このように、注射する脂肪を、少量づつ、たくさんの塊として注射するのは、生着率を高め、しこりの発生を防止するためです。脂肪注入なのですから、注入した脂肪は、正常に近い脂肪の形で生着して、ボリュームを出すべきなのです。しこりになった状態でボリュームを出せても、脂肪注入の意味がありません。