脂肪注入豊胸術後の経過・特に痛みや内出血について

脂肪注入そのものは、単なる注射ですから、注入を受けたバストは、術後の痛みもほとんどなく、いわゆる「張った感じ」が 約1週間あるだけです。脂肪注入の術後の痛みや、経過の困難さは、そのほとんどが、脂肪吸引を行ったところのものです。したがって、脂肪吸引の術後の経過が、脂肪注入の術後の経過に直結しています。つまり、術後が楽な脂肪吸引なら、この手術の術後は楽であるということなのです。

では、術後が楽な脂肪吸引とは、いったい、どんな脂肪吸引なのでしょうか?内出血が無く、術後の痛みも無く、そして、術後の圧迫固定もない、といった脂肪吸引が、最高に楽な脂肪吸引ですが、残念ながら、そのような脂肪吸引はこの世の中に存在しません。そして、これからも発明されることはないでしょう。一部の美容外科クリニックの広告文句に、以下のような文言があります。
「術後の痛みはありません」
・・・・・真っ赤なウソです。
「手術の翌日から仕事に戻れます」
・・・・・「仕事に行くのは、医学的には禁止しない」というだけ。通勤するのに、駅の階段をスムースに昇降できるかというと、ちょっと無理でしょう。

そんなことを謳い文句にしているクリニックほど、実際は荒っぽい脂肪吸引を行って、術後は激痛と、脂肪吸引したところが、全面の内出血で変色する場合が多いようです。