顎を短く小さく・女性的に

女性的な顎を目指して、顎先を短く小さくした、20歳代後半のモニターさんです。術後の写真は、術後3ヶ月を経過して、ほぼ完成の域に達している状態です。手術の方法は、アゴの幅を細くするために、V字状に骨切りを行い、厚みを薄くするために外板を切除しています。ちなみに、顎の長さは変えていません。 

「女性らしい顔つきとは、どんな顔つきなのか」と言うと、やはりそれは、突き詰めると骨格の問題に突き当たります。考古学的にも、遺跡の発掘の際に、頭蓋骨が出土した際、それが男性のものか女性のものかは、骨格で判断するそうです。どのように判定するかは、私は考古学の専門家ではないので、詳しくは分かりませんが、一般的に、眉の上の骨の出っ張りや、顎の骨の厚さや幅から判定します。眉の骨の出っ張りが強いのが男性、無いのが女性で、顎の骨が厚く、幅が広いのが男性、顎の骨が薄く、幅が狭いのが女性。といった具合です。

以下 、Buikstra & Mielke (1985)より改変引用

  • 横から見ると、女性は、額が垂直に近い形で立ち上がっている。男性は、後ろに傾斜している。
  • 目の上の、眉の部分(眉弓)は、男性では大きく発達している。女性では小さくあまり発達していない。
  • 眼窩上縁は、男性では太く大きいのに対し、女性では鋭く薄く小さい。
  • 下顎骨の先端(頤(オトガイ))は、男性では太く大きく発達している。女性では細く小さい。

多分、これらのことは、同時に出土した他の頭蓋骨や、同時期・同年代の遺跡から出土した頭蓋骨との比較の上での、相対的な基準だとは思われますが、一つの真実を語ってはいることでしょう。
以上のことから、女性らしいアゴを作りたいと考えるなら、アゴの骨を薄くして、幅を小さくすることになります。これは、日本特有の美意識なのかもしれませんが、漫画やアニメで、美少女を描く場合には、顎の先の幅が小さく、下に向かってとがっています。逆に、体育会系の男性の場合、アゴの先が太く、四角い描き方になっているということからも、お分かり頂けると思います。

医療広告限定解除要件
副作用・合併症:下唇の痺れ
費用: 手術費用90万円+全身麻酔17万円+術前検査3万円:総額110万円