イタリアでライブ手術 2010.01.11 その4 いよいよイタリアはVeronaへ

翌朝は、9時にロビーにてAlainと待ち合わせ。当然Mauroもいっしょである。ホテルのBuffetで朝食。スクランプルエッグが超うまい。


ふっくらとした仕上がりと、クリーミーな香りは絶品。Alainいわく、「Breakfast in Ilaly is worst, but dinner is the best. We should have breakfast in Switzerland and have dnner in Italy. This is the best choice.」(スイスで朝食を食べて、イタリアで夕食を食べるのがベストだぜぃ)とのこと。たしかに、前日の朝食とは全く味のレベルが違った。スクランブルエッグと白ソーセージ、生ハム、チーズなどをてんこ盛りでいただいた。
 朝食の後、彼らと別れてホテルをチェックアウトし、再びドライブ。AutostradaをVeronaに向けて出発した。途中、Italiaの国境の手前でAlainのアドバイス通り給油。スイスの方がガソリンが安いためである。リッターあたり、40円近くの差があった。
 Ilaliaへと入境した後、サービスステーションでSupremuta di arancia(オレンジ生搾りジュース)を飲んで一休憩。サービスステーションはAutogrillと書いてあって、レストランやちょっとしたスーパーになっている。生ハムやサラミ、チーズなどが多種多様に販売されていた。
 速度無制限(だと思う)のAutostradaを突っ走り、Veronaのホテルに13時30分に到着。昼食をホテルのレストランでとることとなった。メニューは紙1枚にイタリア語のみでチョロチョロと書いてある。前菜3種類・Primo3種類・Secondi(メイン)3種類・Dolce(デザート)3種類からの選択である。ランチからフルコース仕立て。当然、うれしくなって全て注文する。サラミの盛り合わせ・野菜とカラスミのタリアッテレ・T-ボーンステーキ・シャーベットに決定。Dr.高橋はラビオリ入りのスープのみを頼んだのだが、半分くらい残していた。元々小食なのだが、Luganoのホテルの朝食がまだ胃にもたれていた模様。私はもちろん、完食。
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 午後3時からは、翌日のPlasmalipoのライヴサージェリー(公開手術)の打ち合わせ。約3時間に及ぶミーティングの後、そのままホテルで会食。メニューがディナーように変更されていたが、昼と同じ感じでそれぞれ3品からの選択。今が旬の、フォアグラのテリーヌ、カニと野菜のリゾット、鴨のグリリア、マチェドニアをいただく。そしてチーズとグラッパ。次々と完食する私の食欲に、同席者たち(含むイタリア人)は、驚いていた。宴席は10時にやっとお開きに。食欲が十分に満たされ、自分の部屋に戻った私は、幸福の絶頂にいた。しかし、その数十分後、

予想通りだが、それにしても「わざわざここイタリアでなくでもいいのに」といった、大変不幸だが、皆の笑いを誘うであろう出来事が発生するのであった。

「イタリアでライブ手術 2010.01.11 その4 いよいよイタリアはVeronaへ」への1件の返信

  1. ペコ より:

    ちょっと、食べすぎですね・・・

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