ケミカルピーリングの意義 1

ケミカルピーリング については、皆さん、どのように施行され、どんな効果があるのかなどは、既によくご存じだと思います。しかし、それがどんな働きをしていて、皮膚がどのように変化するのかまでは、皮膚科医や美容外科医(特に美容外科医)でも、はっきりと答えられる人が少ないのが現状です。


まず、「ピーリング」とは、「剥く」ことです。ケミカルは化学ですから、皮膚を「薬品で剥く」ことなのです。ちなみに、レーザー・リサーフェシングは、レーザー(物理的)で皮膚を剥くので、フィジカルピーリングということができます。フラクセルなどのフラクショナルレーザーは、これをミクロの単位で分割して(フラクショナルとは分割の意味)、かさぶたが見えないようにしているものです。
では、ケミカルピーリングは、どこまで剥くかということですが、大きく分けて3種類です。いわゆる、ライトピーリング、ミディアムピーリング、ディープピーリングです。読んで字のごとく、深さがそれぞれ違います。そして、それぞれに意義が違っており、作用も違うのが本当のところです。

「ケミカルピーリングの意義 1」への3件のフィードバック

  1. k より:

    治療後のダウンタイムを教えて下さい。

  2. k より:

    治療後のダウンタイムを教えて下さい。

  3. 匿名希望 より:

    皮膚の状態によって剥く深さも違うんですね。

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