WPRPFで、軽度の眼瞼下垂なら治療可能

WPRPFの新しい治療適応が発見できました。なんと、眼瞼下垂です。


先天性の下垂には効きません。そして、重症のものも、適応外でしょう。しかし、軽度の眼瞼下垂で、肩コリや頭痛などの自覚症状があり、検査で陽性なら、手術をしなくても症状が軽快すると同時に、目の開きを少し大きくできます。これは、再生力を強力にしたPRPである、WPRPFの働きにより、傷んでしまった挙筋(目を開く筋肉)や挙筋腱膜(その筋肉が瞼の軟骨にくっついているところ)を本来の状態に再生させ、目を開く力を取り戻させるからだと思われます。
挙筋や挙筋腱膜が傷んでしまう原因は、最近ではコンタクトレンズの装用が多いようです。と、言うのは、最近のコンタクトレンズは性能がよくなり、1週間取り外し不要なものや、装用したまま眠ってもいいものが出てきて、トータルで見ると、コンタクトレンズを装用している時間が非常に長くなる傾向にあるからです。長時間のコンタクトレンズの装用は、瞼の裏から挙筋や挙筋腱膜に、慢性的な障害を与え、眼瞼下垂の症状を引き起こし、肩コリや頭痛などの不定愁訴を発生させることがよくあります。
これまでは、軽度の状態でも、瞼の切開を伴う手術が必要だったのですが、WPRPFを使用すれば、注射のみで改善が可能です。

「WPRPFで、軽度の眼瞼下垂なら治療可能」への6件のフィードバック

  1. k より:

    軽度の眼瞼下垂であれば注射で改善が可能なんですね。

  2. うさぎ より:

    眼瞼下垂は手術でしか治らないと思ってました。
    注射で改善できる可能性もあるんですね。

  3. 一児の母 より:

    それは画期的な方法ですね

  4. 匿名希望 より:

    注射で改善されるのであれば、ダウンタイムもあまりないでしょうから処置を受けやすいですね。

  5. k より:

    目元の印象がかなり変わりましたね。

  6. dazzle より:

    これはイイですねー。できれば、切りたくないですからね。

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