トリガーポイント注射　By　プラセンタ

トリガーポイントとは、肩コリや腰痛などで、押さえると最も痛いところのことです。つまり、その部分が引き金（トリガー）となって、痛みを筋肉全体に出しているところ、ということができます。 従来、整形外科で行われている注射の方法なのですが、当院では、それにプラセンタを混合する方法を使用しています。

従来の整形外科での注射は、麻酔薬とビタミンB12の混合液です。これは、即効性があり、うそのように痛みがなくなるのですが、効果が持続せず、翌日になると痛みが戻ってきます。それは、麻酔薬の効果が約1時間程度で、ビタミンB12も水溶性なので、注射したところからすぐになくなってしまうからです。
では、これにプラセンタを混合すると、どのような具合なのかと言うと、効果が約2週間に延長します。たしかに、注射の翌日には、痛みが少し戻っては来るのですが、注射前とは雲泥の差があります。
理論的には、肩コリや腰痛のある場所には、筋肉の細かい障害が慢性的に発生していて、それが微弱な慢性炎症を起こしていて、痛みを発生していると考えられています。プラセンタは、その慢性炎症を抑え、筋肉の障害を修復していると考えられるのです。したがって、筋肉は障害から解放され、炎症に伴う痛み物質を放出しなくなり、痛みが長時間、軽快するというわけです。
このプラセンタによるトリガーポイント注射は、一回￥3,150ですので、もし、原因不明の肩コリや腰痛に悩んでいるようなら、美肌効果を兼ねて、試してみるといいでしょう。