ティーンエイジャーの間で、ボトックスの勢いが止まらない In USA

2009年度の1年間で、全米調査の結果、13歳から19歳のティーンエイジャーの、美容外科治療としてのボトックス治療は、12,000件を数える。


そのほとんどが、エラのボトックス治療。特に、18歳の女優、 Charice Pempengcoがこの治療を受けたことが明らかになった後、このブームが過熱している模様。
アメリカでは、この治療、東南アジア系の女性の間で、特に流行しているようである。たしかに、欧米化のためには、アジア系の女性の顔は、顔面の下3分の1の幅が広い。ティーンエイジャーの場合には、顔面の脂肪が豊富なため、特にその傾向が強い。
ボトックスは、2002年にFDAが承認した薬剤である。適応年齢は12歳以上となっているため、特に違法性や、薬害発生の素地とはならないだろう。