顔面形成外科学会 In Philippines

2010年9月21日に開催される、Minimal Invasive Facial Aesthetic surgery(最小侵襲顔面美容外科)の、メインの講師として招待されました。


この学会は、顔面の美容外科(美容整形)手術に特化した学会で、毎年、マニラ市立マニラホスピタル(マニラ病院)で、ライブサージェリーを行う学会です。つまり、私は、説明をしながら患者さんの手術を行い、見学者の質問に答えつつ、Dr.たちを教育する役目です。
どうして、このような役目が私に回ってきたのかと言うと、この学会の主催者である、マニラ病院(日本で言えば、都立病院と大学病院がくっついた感じ)の耳鼻科に、顔面形成外科というセクションがあり、そこの准教授のDr.Galvezが、実は私の弟子なのです。Dr.Galvezは、8年前に当院で美容外科を学び、自分のオフィスで南クリニック式の手術・処置を実践しています。そして今や、大学の准教授の傍ら、マニラに4つのオフィスをかまえる美容外科グループの総帥になった、成功者です。
参加予定者は、現在のところ、Singapore、Malaysia、Hong Kong、Indonesiaなど、海外参加者が25名、Philippineの国内参加者が20名程度と、このままで行くと50名ほどの参加が見込まれています。大きな公立の大学病院だから、ここまでの事が出来ますが、参加者全員が手術室に入れないため、主催者は大きなスクリーンとプロのビデオカメラマンを準備しているそうです。
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