アメリカで新しい乳房吊り上げ術 in USA

いわゆる、バストの若返り術です。Internal-braと言います。


吊りあげた乳腺を、ブラのような形の真皮フラップで持ち上げます。 そして、ブラジャーのような形にして肋骨の骨膜に縫合します。
切開線は従来の手術と変わりありません。さすがアメリカ。やはり大胆に切開します。
しかし、発明者によると、長持ちするとのこと。
顔のフェイスリフトでも同じことなのですが、術後も年齢はストップさせることができません。したがって、戻りというよりも、そこから年齢が加わっていくと、どうしてもたるみが戻ってきたような感じになってきます。バストの若返りとしての、乳房のつり上げでも同じことです。それを、ブラジャーで持ち上げるような感じで、乳腺を、真皮フラップで持ち上げておこうというのが、この手術のコンセプトです。
似たコンセプトの手術で、一時、ドイツでチタニウム・ブラという手術が発表されたことがある。金属のチタン製のブラを、バストの皮下に挿入して、吊り上げを図るというもの。最近は鳴りを潜めたようだが、やはり人工物はよろしくなかったようだ。
今回のこの手術は、自分の真皮を使用する。手術法として定着するかどうか、興味のあるところだ。