MIFAS part 9 第9回最小侵襲顔面美容形成外科 1

この年のフィリピンは2回目になる。前回、4月のMIFAS part8が、定員を大幅にオーバーする応募者を集めたため、急遽、11月に追加開催することになった。そこで、再び講師として招聘されたというわけです。

しかし、今回はAPECと日程が重なる。いつもの病院も、APEC関係者のためのEmergency指定病院となり、警備も厳重になっていた。

今回は、1日目の顔面解剖の実習と講義は、Medical cityという病院チェーンの病院の、手術研修室で行うことになった。Passigという区にあり、かなり大きな病院である。手術研修室は、ビデオカメラやマイク、PC用のスクリーンなども備えた、本格的なもの。そこで生首の解剖実習なのだが、残念ながら解剖実習は撮影禁止。そこで、Dr. Galvezの講義の間に、講師準備室兼コントロールルームから、聴講しているDr.たちを。

1日目終了後に、Dr. Galvezや、手伝ってくれたレジデントたちと。

そして1日目打ち上げ宴会。食材を選んで調理してもらう、シーフードレストラン。フィリピンのシーフードと言えば、やっぱりクルマエビは外せません。

シーフードレストランだけど、肉類の用意もある。衛生状態・保存状態は悪くない。まあ、火を通すから、別に問題は無いのだが。

出来上がって、出てきた料理の数々。

 どれも、フィリピンの伝統的な調理法。その日は、2日目に備えて、アルコールは控えめにとどめた。