切開せずに、目の下のたるみを治療したい

Q.目の下のたるみです。切開せずに今より少し無くなればいいと思うのですが・・  ふくらんでいるたるみはメスを入れないと難しいのでしょうか?


気にされている 目下のふくらみの原因は 老化に伴い皮下組織と共に落ちてしまった「脂肪」が原因となります。そうすると 皆様 「脂肪溶解注射」にての処置ができるのではないかとお考えになられるのですが、この症状に対して脂肪溶解注射の処置は適応いたしません。目の周囲に脂肪溶解注射は注入できない為です。
目下の脂肪除去に関しましては、最も安全で簡単な手術として「下眼瞼脱脂術」といった手法がございます。実際 目下の脂肪でお悩みの方は 老若男女問わず 多くいらっしゃいます。 ですが 一般的な手法ですと お顔の表面、特に目下の目立つ位置に傷ができることになり 皆さん躊躇されるのが現実です。その点 当院では 他院様にはない 一切切らず縫わずで お顔に傷をつけることなく 脂肪除去が可能となる手法を持ち合わせております。
手法といたしまして 下瞼の裏側 粘膜部分から少しだけ切開し その3~5mm程度の穴から 目下部位のたるみの原因となる脂肪を除去いたします。顔の表面に傷をつくりませんので 当日から 洗顔が可能となります。切開と申しましても 縫う必要のほとんどない小さな穴となります。加えて 表面に傷がのこりませんので 当日より他人様とお会いになるのも可能かと思われます。
今回、「切開法」に関して恐怖感をお持ちになっておいででしたがこちらの手法であれば、ご安心して行っていただけます。
●【下眼瞼脱脂 手術】-両目 ¥262,500-●
麻酔―部分(局所)麻酔 点眼麻酔もするので 無痛
時間―20~30分
内容―下瞼裏の粘膜部より3mm程度切開
   たるみの原因となる脂肪除去 終了
経過―1週間後経過観察
(当日手術直後より洗顔OK ―表面にキズは一切ないため)
   1ヶ月目経過観察
腫れー2~3日(脂肪を除去した上で生じる腫れですので、腫れが生じた時点で手術前と変わらないくらいとお考えください)
処置後―こちらの手術は 大変小さな穴から行いますので 抜糸の必要がございません。ただ 目下はもともと皮膚の薄い部分になりますので、手術後のリスクとして、術後の内出血がございます。すべての方に発生するのではないのですが、10%程度の可能性で発生いたします。発生してしまっても術後1週間ほどで必ず消えますのでご安心下さい。
皆様が 一番心配される 術後の”外出”に関してですが、特に腫れるようなこともございませんし メイクなどの制限もございませんので 万が一 内出血が出られたとしても お化粧にてカバーしていただける為、特別安静にしていただく期間はないかと存じます。
日常生活にも 差し障りございません。
下瞼部位の脂肪による たるみは 男性でも女性でも気にしていらっしゃるかたが多く 上記にも記載させていただきましたように、何らかの処置を施さない限り改善しない部位となりますので 斉藤様がお考えよりもずっと多くの方が手術をしていかれております。特に当院は上記記載いたしましたように 粘膜からの 傷の残らない術式を持ち合わせておりますので 遠方からでも大勢の患者様に支持をいただいております。