刺青除去の方法・費用とモニター契約

Q:私は3箇所の刺青があり、すべての除去を考えています。位置は、左足首・左胸・右肩~上腕です。大きさはそれぞれ、左足首:幅3cmが一周 左胸 :10cm×10cm 右肩:はがき2枚強の大きさです。特に右肩のものはサイズが大きく、他院では(モニター料金で)総額100万円を超えると言うことでした。やはりこのくらいの費用が必要でしょうか。


刺青の除去法ですが、大きく分けて3通りの方法がございます。1つはレーザーによる方法、2つ目は切除(切開)法、そして3つ目は植皮法です。
まずは、切除法についてご紹介させていただきます。
切除法は、色の付いている皮膚を皮膚ごと切開し、取り除いてしまう方法です。切開という手段を用いる以上キズは残りますが、色の残りは一切なく綺麗に取り除くことが可能です。刺青の範囲が大きい場合、切除法も複数回に分けて行うケースがあります。これは大きく切除しすぎると皮膚の余りが足りず、キズが広がってしまう可能性があるからです。複数回に分けて行う場合でも最終的に1本のキズに仕上がるようにします。キズが何本も出来る仕上がりにはなりませんのでご安心下さい。
キズの位置、でき方は刺青のある場所、向き、大きさにより異なります。
また、皮膚の余りがない箇所は施術ができない場合がございますので、カウンセリング時に確認が必要です。
処置料は基本金額が切開創1cmにつき、¥21,000になります。
術後は、3日目・1週目・1ヶ月目・3ヶ月目に経過検診にてご来院をお願いしております。1週目に抜糸がございますので、それまでの間は濡らさないように注意していただきます。それ以外の生活制限は特になく、スケジュール調整も通常のお仕事であれば特に問題はないと思われます。
つづきまして、植皮法ですが、こちらは再生医療を駆使した最新の植皮法になります。刺青を一回の処置で確実に消したい方にはお勧めです。こちらの処置は、局所麻酔後、高周波メスやレーザーなどを用いて刺青が入っている皮膚の表面層を削ります。その後、傷の表面を他の部分から採取した皮膚で覆います。
最後に、皮膚の再生を促す創傷被覆材を貼り付け、包帯などで患部を保護し処置は完了です。(一度に処置が可能な範囲は10cm×20cmまでです。)
術後は、3日目・1週目・2週目・1ヶ月目・3ヶ月目に経過検診にてご来院をお願いしております。状況によっては、3日目より患部のシャワーが可能になります。
処置料は、(10cm×10cm=¥315,000)になります。
お問合せいただきましたモニター契約についてですが、まず、お電話にてカウンセリングのご予約を頂きます。カウンセリングを受けていただいた上でモニター契約の採否・費用が決定致します。費用についてですが、写真やビデオの掲載において、お顔出し等の制限をされる場合は正規料金より割引率20%、一切の制限をされない場合は割引率50%を基本的な割引率とさせていただいております。詳細につきましては、カウンセリング時にお伝えいたします。
ご予約の際は、必ずモニター希望とお伝えください。
当院は完全予約制です。
医師によるカウンセリングを無料で行っております。お気軽にお問合せください。
ご予約はすぐにお受けできますが、メールでのご予約の場合は、予約状況の確認のために時間がかかりますので、できるだけお電話でのご予約をお願いいたします。