部分切開で二重瞼にした後の、切開線とその他の部分のラインの違い

Q:他院で7月に部分切開をした者です。眼頭寄りにしていただきました。下方を向いて二重のラインが薄くなる時に、切開した部分だけがラインが強く、中央から目尻にかけてラインが全くなく、不自然だと友人に言われてしまいました。この問題は時間がたてば、わからなくなり、解決できるものなのでしょうか。それとも、手術で目尻まで、二重のラインを延長してつけていただかないと解決できないのでしょうか。また、単純に、延長のライン手術をして頂くと目の形が変わったり、何か難しい問題があるのでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。


A:7月に他院様にて、二重の部分切開の手術をされ、ラインが不自然だということですね。元々瞼が分厚く、それに対して一部でのみ切開法を加える部分切開法を行った場合には、ご質問のような症状が長期にわたって発生することがあります。実際に、どのような状況なのかという、現状を診てみなければ、時間の経過と共にラインがなじんで自然になるかどうかは分かりかねます。また、そのようにラインが自然になるとしても、それまでは年単位での長期間が必要になることもあります。
そこで、その待期期間を短縮するために、現在のラインを目尻まで延長することも可能です。ラインを延長する際、二重のラインの形状が変化しないように行うことも出来ますし、変化をつけることも可能です。ただし、どちらも(全)切開法を用いることになります。