5年前に埋没の手術を受けましたがラインが取れてきているので目の上の脂肪除去と埋没を行いたいと思っています。一度埋没を行っている場合以前の糸は外した方がラインが綺麗になるのでしょうか?

一度埋没法を行っている場合ですが、基本的には前の糸を外す必要はありません。しかし、新しいラインを作る際に前の糸が邪魔になってしまう場合は、患者様にお外し頂くようお願いすることがあるかもしれません。
当院での埋没法は従来の埋没法と比べると、数年後には二重瞼の線がとれたり、うすくなってしまったりすることが多いのですが、南クリニックでは、「とれない」ことが大切だと考えた結果、手術に用いる針と糸は特注とし、従来の方法とは一線を画した独自の手術を確立しました。それが、ダブルクイックツイスター法です。従来の埋没法と比較して、元に戻る確率は、30分の1になり、腫れは従来の埋没法と変わりありません。また、独自の点眼麻酔薬(目薬タイプの麻酔薬)の調合により、麻酔時の痛みを、ほとんど感じることがありません。
脂肪除去と埋没法(ダブルクイックツイスター法)が一緒にできるマイクロカット法もございます。脂肪で瞼が分厚い方に向いています。二重の折れ曲がりの線に沿って、約1mmの針穴を開け、そこから瞼の脂肪を取り出し、瞼の厚みを薄くし、埋没法を行います。瞼の厚みが薄くなるので、すっきりとした印象の二重瞼が作成できます。また、切開法とは違って、脂肪の取り出しを行うにもかかわらず、傷は埋没法同様にほとんどわからなくなります。美容整形と美容外科の南クリニックでは、このマイクロカット法の際には、埋没法はダブルクイックツイスター法(DST)で行いますので、さらに元に戻りにくい二重瞼が作成できます。