現在頬骨が目尻下(前斜め)の所に出ていて顔が四角に見えます。これを改善したいので手術を考えているのですが、他院で、頬骨弓を内側に移動すると、顔が下膨れや顔が面長の様になると聞いて不安です、出来れば逆三角の様な輪郭にしたいので、こちらの頬骨の前方の削りを考えているのですが、どの様な感じになるのでしょうか?

お問合せ頂いた術後の様子ですが、どのようになるかというのは一度診させて頂かないとはっきり申し上げることができません。ドクターとのカウンセリングを受けて頂いた際お話させて頂きます。症例写真もその際お見せします。
頬骨削りについて少しご案内させて頂きます。頬骨削りの手術法は、全部で3通りの削り(切り)方がありますが、ご本人様がどこのどういう状態を気にされているかで削り(切り)方が異なります。まずご本人様が気にされている場所ですが、目の下ということですので、口腔内からの手術になります。その場合お口の中を若干切開し、目の下の頬骨を切り取ると同時に削って、出っ張りをなくしていきます。お口の中からの手術ですので、お顔の表面にキズが残ることもありません。骨削り手術ではかなりの効果が得られますが、やはり骨部分の手術ですので全身麻酔を使用し、原則として1泊の入院が必要になります。翌日の正午くらいに退院となり、退院時にはお顔部分には何も付けていない状態ですのでご安心ください。
頬骨削りー945000円(別途全身麻酔+入院126000円)
     別途レントゲン・心電図・血液検査費用(2~3万円)必要
術後は、3日目と1週間目に口腔内のチェックに来院していただきます。この間は流動食のみの摂取となり、毎食後のうがい、歯磨きの一部制限等の生活制限が生じます。1週間後のチェック後は、上記の制限が解除となります。あとは、2週間・1ヶ月・6週間・3ヶ月目のチェックで最終終了となります。