10年ほど前から目の下のクマのようなふくらみに悩んでおります。数年前、某クリニックに相談に行きましたが、目的とは違う場所にヒアルロン酸注入を薦められ、当然ですが効果は全く表れず、あきらめかけておりました。眼の下の脱脂後の併用は可能でしょうか?脱脂後のさらなる効果はあると考えられますか?もし可能だとして、脱脂後いつごろから可能でしょうか?

膨らみのあるタイプのくまという事で、やはり、ご存知のようにふくらみの原因となっている脂肪を除去しなければ、改善できません。
目の下にふくらみがあり、影ができてしまっている状態や、落ちてしまった皮下組織が色素沈着をおこして「クマ」として表皮に色を残します。このような症状の方には、下瞼脂肪除去によっての改善です。この手法は、他院様ですとお顔の外側から目下の際を切開する手法を取られていることが多いのですが、当院では一切、切らず、縫わず、お顔の表面上に傷を作ることなく改善が可能です。
下瞼の裏側、粘膜部分から行い、約5mm程度の穴からクマの原因となる脂肪を抜き取ります。
(費用)  ¥262500(税込)
目元の皮膚自体がもともと薄い部分になるので、確率1割の方ですが、内出血が出る方もいらっしゃいます。腫れも多少出ますが、現在の状態になる程度です。1週間ほどかけて少しずつ腫れが治まって参りますので、自然な感じで、目元がスッキリするといった感覚です。
続いて、ご存知だと思われますが、PRP療法についてご案内致します。
PRP療法とは、患者様ご自身の血液を使って、自分の力で若返りを図る話題の再生治療のひとつです。血液の中に含まれている血小板を利用するのですが、血小板の中には成長因子と呼ばれる、体の細胞を元気に若返らせる成分が含まれております。血小板が固まるときにでる成長因子が、直接弱まった細胞の表面にくっついて刺激を与えます。そうすると弱まった細胞が元気に若返ります。これを利用してしわやたるみ、くまを改善するものになります。
当院では、従来のPRP療法よりPRPの濃縮率を約5倍に高め、効果が格段に向上した方法を行っております。従来のものに比べ、効果が出るのも早く、効果の持続も長くなりました。注射による治療法になりますので、施術後もキズなどが残る心配もなく日常生活にも支障が出ることはないでしょう。ご安心下さい。
《費用》W-PRP-F (目下)  ¥84000-
脂肪を除去とW-PRP-Fとの併用は可能です。脂肪を除去した後にW-PRP-Fを行うのも大変効果的です。脂肪を除去してから、W-PRP-Fを行う期間は、当院での脂肪除去の場合には約1週間の間隔をとっていただいています。
ご案内は以上になりますが、ご理解いただけましたでしょうか?何を一番気にされているか、またどこをどう改善したいのかによって選ぶ選択肢は多岐に渡ります。よろしければ一度診察にお越し下さい。