脂肪除去後の目の下のたるみ

Q:他院で以前、脂肪除去をしましたが、目の下のたるみが気になり、WPRPFを試したいと思っています。ダウンタイムはありますか?


A: WPRPFは、ご自身の血液から採取した血小板を主に使用する、最先端の再生医療的若返り治療法となります。現在では、幅広い年齢層の方が治療を受けられ、好評な治療項目の一つです。目的の部分の皮下に血小板を注入することで、皮膚が若返り、しわ、たるみ、ニキビ跡の凸凹などの改善を目的とします。これまでの治療では難しかった、目の下のちりめんじわにも効果があります。お問合せいただきました、目の下のたるみの改善にも効果的です。
まず、採血を行い、遠心分離器に2回かけます。遠心分離を2回行うことにより、血小板の濃縮率を、従来のキットで作成するものの約5倍に高め、早期から効果を実感いただけます。
お問合せいただきました効果の持続についましては、半永久的なのですが、自然の加齢性の変化を考慮すると、平均で3年程度での効果の低下を感じる方が多いようです。
治療前には、採血を行った後、待合室にてお待ちいただきます。その間、麻酔クリームを浸み込ませ、注射による痛みを和らげます。術後は、少しプクッと膨らんでいますが、3時間程で退いてきます。その後は、少しむくんだ感じはございますが翌日には良くなっています。
内出血は個人差がありますので、はっきりとしたことは申し上げられませんが、紫色になるほど強く出ることは非常に少なく、出たとしても必ず消失します。また術後、3時間後からメイクが可能です。もし、内出血が八際した場合には、そちらでカバーしていただければ大丈夫かと思います。