もうすぐ還暦を迎える女性で、バストの張りが欲しいということで、成長再生豊胸Fを5セット受けたモニターさんです。体積的には、豊胸効果がきちんと出ているのですが、元々アンダーバストの大きな方で、見た目としては、確かに張りが戻った程度と思われるかもしれません。術後の写真は、処置後約3か月を経過しています。
成長再生豊胸を希望される患者さんの年齢層は、10歳代から60歳代までと、かなり幅広いものがあります。しかし、それらの患者さんたちの、成長再生豊胸を受ける動機と言うのは、それぞれの年代で、一定の傾向があるように思われます。まず、20歳代までの患者さんたちは、基本的に、外見としての豊胸を希望する場合が多いと言えます。勿論、その中には、バスト・サイズの左右差や、形の修正希望と言うのも、含まれています。それが30歳代になると、バストの張りを「戻したい」と言う希望が多くなってきます。特に多いのが、出産・授乳を契機に発生した、いわゆる「しぼみ」を改善したいという希望です。そして40歳代の場合には、バストの張りを戻したいという希望とともに、胸元の骨が透けて見えることを気にされる方が、かなりの割合で多くなってきます。そして、50歳代となると、閉経に伴っての、乳腺の萎縮が発生するため、再び豊胸希望が出てきます。このように、各年代、それぞれの希望の傾向があるのですが、共通しているのは、やはり、成長再生豊胸で解決できることが、ほとんどであるということです。