(症例写真)成長再生豊胸Wを5回 その19

モニターさんは、出産・授乳経験のない、30代前半の女性です。豊胸の目的で受診されました。体型的には、太っているわけでもなく、痩せているわけでもない、所謂、中肉中背といった具合です。脂肪注入による豊胸手術も、一つの選択肢でしたが、やはりダウンタイムのことから、成長再生豊胸Wを選択しました。

治療経過中の体重のコントロールも適性にこなし、術後の写真は、未だ術後3ヶ月を経過したばかりのものですが、良い豊胸効果を獲得でき、形も、申し分ない状態です。成長再生豊胸の経過中には、体重の減少、つまりは、ダイエットを行わないように、注意を促しています。理由は、ダイエットは、基本的に摂取カロリーを絞ることになるため、バストの発育に関しては、不利に働くためです。成長再生豊胸の基本的なコンセプトは、あくまでも、バストの成長を促すことです。したがって、ダイエットで摂取カロリーが不足するという事態は、成長を阻害し、成長再生豊胸の効果を弱めてしまいかねません。そこで、成長再生豊胸の経過中には、ダイエットをしないように促すわけです。しかし、これは太れというわけではありません。体重はあくまでも現状維持していただければいいわけです。どうしても成長再生豊胸の経過中に、お腹やヒップなどを細くしたいという場合には、適度な運動をお勧めします。特に、目的部分の筋肉を使うようにする運動は、全身の代謝を向上させ、バストの成長にも良い影響があります。したがって、成長再生豊胸の治療中、および術後の経過中は、体重を維持しつつ、消耗しない程度の、適度な運動で、プロポーションを整えるようにすれば良いでしょう。