20歳代後半のモニターさんです。元々、バストは小さい方だったとのことですが、ストレスによる痩せによって、さらに小さくなったとのことで、受診されました。
初診時のるい痩(痩せ)の症状はかなり酷く、生理が停止してしまっている状態でした。診療・処置内容としては、まず、体重を元に戻すように、ストレスの原因からの解放を試み、睡眠リズムを取り戻すことを指導しました。さらに、並行して、まずは、成長再生豊胸Wを5回施行し、その後、成長再生豊胸Fを5セット行いました。最初に成長再生豊胸Wを行ったのは、ストレスからの解放と、睡眠リズムを取り戻すのに、やや時間が必要だったことによります。そして、生理が再び始まり、それらが成功したのを見極めて、成長再生豊胸Fへと移行したという具合です。つまり、成長再生豊胸のコンセプトである成長というものに対して、その土壌を整備するには、少しづつ体の状態を整えなければならず、ある程度の時間が必要だからです。ゆっくりとバストサイズをアップしていく、成長再生豊胸Wを最初に行うことによって、それに要する時間を十分にかけることができました。そして最後に、成長再生豊胸Fで仕上げることによって、最短での豊胸が完成していきました。術後は、体重がほぼ元の状態に戻り、バストサイズは、元とは比べ物にならないほどの巨乳状態へとなりました。
このモニターさんの一連の治療で感じたことは、やはり成長という成長再生豊胸のコンセプトは、健康的な生活習慣と、健康な身体状態があってこそのものだということです。また、バストの成長には、十分なカロリーが必要だということも、大きな要素ということができます。