(症例写真)成長再生豊胸Fを6セット その2

出産・授乳経験のある、40歳代前半のモニターさんです。バストの張りを戻したいとのことで、成長再生豊胸Fを6セット受けました。単なる豊胸目的ではなく、出産・授乳を経て、バストの張りを戻したいということで、成長再生豊胸を受ける患者さんは、かなりたくさんいます。

バストの張りを戻したいという場合、きっちりと元々の張りを戻すには、どうしても、元々の張りのあった頃のバストサイズ以上のサイズにする必要があります。それは、授乳に伴って、乳腺が大きくなった時に、皮膚や乳腺を支えるクーパー靭帯が、伸ばされてしまっているためです。
伸ばされてしまった皮膚やクーパー靭帯は、ある程度は、それらの弾力性によって復元力が働いて、元の状態に近づきますが、それ以上は、伸びたままになってしまいます。したがって、それらの余裕を埋めるためには、張りを失う前の元の状態よりも、バストを大きくしないといけないということです。
しかし、一言で「張り」と言っても、どの程度まで戻せばいいかは、感じ方として、どうしても人それぞれの部分がありますので、そこは、希望に合わせて、成長再生豊胸の回数やセット数をアドバイスし、決めていく形となります。また、皮膚やクーパー靭帯は、成長因子の働きによって、その厚みや太さなどが増加する傾向にあります。これらのことも、考慮すれば、ほんとうに、人それぞれの部分が多いと言えます。