成長再生豊胸Fの5セットを6回、合計30セット受けたモニターさんの、10セット完了後の症例写真です。年齢は40歳代で、出産・授乳経験のある方です。豊胸効果は、これまでの10セットでかなりなものになっています。 前方への張り出しだけでなく、全体的な豊胸が達成され、肋骨の浮き出しも気にならないレベルになりました。
先日、症例写真を見た患者さんから、成長再生豊胸を行うと、乳輪が大きくなるような印象を受けるとの指摘がありました。成長再生豊胸で乳輪が大きくなるかどうかですが、写真の上では大きくなったように見えます。授乳やダイエットなどでしぼんでしまったバストの場合には、一度乳輪も皮膚とともに伸ばされ、その面積が大きくなっています。その後、乳腺や皮下脂肪が体積を失い、バストが小さくなるのですが、その際、乳輪を含む皮膚は、縮みが出ても限定的で、乳輪には細かな皺が入って小さく見えている状態になります。その状態で成長再生豊胸を行うと、乳腺や皮下脂肪は体積を増し、乳輪にはしわが無くなり、本来の大きさに戻るというわけです。また、授乳やダイエットなどでしぼんでしまった場合ではなくても、術前の精神的な緊張などが原因で、皮膚そのものの弾力性で小さく縮んでいる場合があります。したがって、成長再生豊胸は乳輪を大きくするというのは、間違いです。