MIFAS part 13 第13回最小侵襲顔面美容形成外科 1

去る2月24日から、毎年開催される、フィリピンでのMIFASに行ってきました。ご存知の通り、このMIFASは現在、顔面解剖実習と手術供覧(ライブサージェリー)の2部構成です。毎年、講演と手術を依頼され、招聘されています。

参加者の国籍は、もうASEAN全域。それどころか、今年はオーストラリアにまで及んでいます。特にマレーシアやインドネシアのようなイスラム圏の場合には、遺体の解剖実習が困難なため、特に参加者が多く、盛況でした。上の写真は一日目の、Medical Cityという総合病院の手術トレーニングセンターでの、遺体解剖実習のガイダンスと、実習終了後。

二日目には、私はダブルクイック・ツイスター法と高生着率脂肪注入の手術供覧。今年はレクチャーの内容が充実していたせいか、質問もそれなりにクオリティの高いものが多く、充実した手術供覧になったと思います。

終了後には、いつもの記念撮影会。上段左は主に、Ospital ng Maynilaのレジデントドクターたちと。上段右は、FACES(Facial Aesthetic Core of ENT Surgeon)のFellowドクターたち。そして下段左は、マレーシアからの参加ドクターたち。そして、MIFAS参加4回目の、Dr. David Low。彼は、私のDST法の、マレーシアでの継承者。

勿論、一日目、二日目ともに、宴会付きで、フィリピン料理を堪能しました。ビールは勿論、サンミゲル。

本当にここ4,5年の間に、フィリピン料理も変化してきました。以前のような強い味で、いっしょにライスを大量に食べるものから、よりオシャレに、きちんと味を楽しめるようになってきています。