ヘルシンキに到着すると、まずはホテルにチェックイン。それからDr. Uibu夫妻が夕食に招待してくれるという。ヘルシンキのホテルは、さすがに都会だけあって、モダンな造り。
近代的なホテルですが、温かさを感じる内装で、何かとオシャレです。
廊下は人感センサーで、人がいる時だけ明かりがつきます。原発があっても、節電してます。ちなみに、フィンランドは原発先進国で、きちんと最終処分場まで自前で持っています。
エレベーター・ホールは 吹き抜け。赤い色のソファーが、何だかおしゃれで、さすが北欧デザインのメッカ。
でも、エストニアのホテルほどではないが、ベッドの幅は狭かった。これはヨーロッパのホテル独特。
さて、ディナーはヘルシンキ湾の中の離れ小島にあるレストラン。船着場からボートで向かうこと約5分。今がザリガニ料理の旬だそうです。
あいにくの雨でしたが、ボートも平気でした。これがレストラン。ヨットクラブを兼ねており、中にはたくさんのヨットレースのトロフィーが飾ってありました。
レストランの窓からヘルシンキ港を望む。船はViking lineという、ヘルシンキとタリンを結ぶフェリーです。
まず出されたのはザリガニのボイル。塩味。手で剥いて、身をパンに載せてサンドイッチにして食べます。
そしてメインはトナカイのフィレステーキ。濃厚なブルーベリー・ソース でいただきます。低脂肪・高タンパクで、くせのない味。黄色いのはジャガイモのタルト。
デザートはクランベリー・ソース のアイスクリーム。フィンランドやエストニアは、ソースにベリーをふんだんに使った料理が多いようです。
今回は学会前にちょっと遊び回ってしまったのですが、いよいよ仕事です。手術の供覧です。患者さんに実際に手術を行い、それを参加者のDr.たちに手ほどきします。
今回はレクチャーや実演のみではなく、実際に機器を操作してもらって、感触などを確かめてもらいました。項目としては脂肪溶解だけではなく、セルライト治療やプラズマリポ・フェイスリフトの実演など、ある程度の範囲を広くカバーできるように計画し、実行してきました。