ギリシャ・テッサロニキ 2 破産しそうな国とは思えない

ギリシャのテッサロニキへは、フランクフルトから飛行機で2時間半。東京から沖縄へ行くような感じである。気候的にも、沖縄ほど暖かくはないが、フランクフルトの寒さからすれば、ギリシャの冬は天国。


とはいっても、やはり12月はシーズンオフ。観光立国であるギリシャは、観光のシーズンオフには、やはりちょっと寂しい感じがする。
これは、ビーチサイトのホテルからの、町の眺め。手前に林立しているのはコンドミニアム。ギリシャでは、オフィスビルと住宅マンションの区別がほとんどなく、全ての高層建築物にバルコニーがある。
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ホテルの海側。手前にプールもある。夏にはここで、水着を着た。ビーナスたちを見ることができるのだろうが、今はオフシーズンでクローズ。オープンしていても、日中の気温十数度程度なので、誰もいないだろう。
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夜はさっそく、ギリシャ料理をごちそうになった。ギリシャは、シーフードとともに、肉料理もバリエーションが多い。主体となるのはポークである。
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これは、前菜のかぼちゃのコロッケ。
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サラダと、米をブドウの葉で巻いた、「ドルマ」という料理。
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さらに、肉料理の数々。
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週初めの平日だというのに、レストランやバルは、どこもそれなりにお客は入っている。そして、皆、遅くまで飲み食いするらしい。とても、破産寸前の国とは思えない光景である。