さとう珠緒「美容整形CMトラブル」報道を否定 : J-CASTテレビウォッチ

芸能人をイメージキャラクターに据えて集客を図る広告手法は、たしかに強力なものがあるんでしょう。しかし、この手法は、「芸能人のようになりたい」という希望の患者さんが増えるので、困るのです。

「芸能人」というのは、様々なジャンルがあるのですが、いわゆる美人を売りにしている芸能人の場合、普段からいろいろと努力しています。食事・運動・サプリ・化粧品・医薬品などなど。生活習慣が乱れがちな分、これらの努力はしっかりしています。売れている場合には、本人がしっかりしていなくても、マネージャーはじめ、事務所側がしっかり管理します。
また、彼女たちの場合、芸能界入りする段階から、その容姿については一定のふるいにかかられるのが実情です。つまり、元がそこそこいいわけです。あとはプチ整形程度でさらにその魅力を引き出してやるか、決定的な容姿の欠点を、しっかりと手術で改善してやるわけです。そのようにして、美人タレントが生まれるわけですが、彼女たちも、歳を取らないというわけにはいきません。
そのときに生きてくるのが、先程の「努力」なのです。それらの「努力」をしているかどうかで、手術やレーザーなどの処置の効果が大きく異なります。また、術後の回復過程も違ってきます。また、傷みの浅いうちに、早めに処置を受けます。自動車のボディーの傷を放っておくと、塗装だけでは済まずに、板金加工まで必要になるのと似ています。そういった、日々の努力とメンテナンスの積み重ねが、年月を重ねるとともに、大きな違いとなって現れます。
叶姉妹の言葉で、「美は1日にしてならず」というのがありますが、まさにその通りです。
http://www.j-cast.com/tv/2010/11/04079957.html
http://www.j-cast.com/tv/2009/04/28040317.html