顔+首のしわを一気にとる方法。

Q.顔と首全体のたるみ(しわ)を一気に取りたいのですが、何かいい方法はありますか?


A.こちらには 切らないで皮内に糸を挿入する改善方法と、従来通り 切って縫うフェイスリフト法のご用意がございます。もちろん 後者の手法のほうが圧倒的に改善力は大きいのですが、術後のダウンタイムなどがございます。まずは「切らず縫わず」の手法から 両手法ともご案内いたします。
【金の糸】
顔全体と+首などの広範囲にわたって処置希望されている患者様に金の糸美容術は最適です。
金の糸美容術とは、純度の高い金の糸(スキンゴールド)を皮内に埋め込むことで、肌の張りを戻し、肌の活性化を促す治療法です。加えて 金の糸は肌の中に入れること自体で張りを戻す効果も持ち、埋め込んだ糸の周りにはコラーゲンが増幅されることで肌の生まれ変わり・若返りにつながります。このコラーゲンの増幅効果により しわ・タルミの改善となるのです。
治療は無切開式の術式で、糸を通すだけの簡単な治療法です。針を使用しますので当日は針穴のみ 気になるかもしれません。ただ、元々金の糸は極端に細いものですし、使用する針も極力細いものを使用しておりますので針穴といっても小さなものです。ただし医療行為を行っている以上、当日と翌日に若干のむくみが生じます。パンパンに腫れるようなことはほとんどなく、『お酒を飲みすぎた翌朝』程度のむくみであると ご認識下さい。刺激を加えるという点で 多少 内出血がでる可能性は否めませんが、こちらも 翌日からのお化粧でカバーしていただける程度です。
効果の持続に関しては、10年ほどです。
「金」にたいして アレルギーのない方であれば どなたでも行なっていただけます。
(当院独自の手法)
糸自体は どこのクリニックさんも大差はございませんが、当院独自の他院様との大きな違いといたしまして糸を挿入する際に使用する針の太さがございます。当院では 実に 通常の1/4の太さの針を使用いたしております。ゆえに 腫れという腫れはほとんどなく 、デリケートな部位にまで処置が可能となりました。実績として 皮膚層が薄いという理由から、他院ではおこなっていない「目下」の部分の施術が当院では可能です。術後にいたりましても、かなり楽だったという、患者様からのお声を多くいただいております。
続いて 「切って縫う」基本的なフェイスリフト法のご案内です。
●フェイスリフト●
現状の余っている皮膚を切開し、取り除く手術です。
皮膚の余りは上を向いたとき横に流れます。流れる分だけを切除しますので、自然な状態が維持でき 術後つっぱり感が残るような不自然な仕上がりにはなりません。ただ たるみの一番の原因は筋肉部分によるものなので 皮膚と同時に筋肉まで引き上げていかなくては効果がございません。筋肉というのは 一番血液の流れている部位ですので やはり術後腫れが生じます。気になる腫れは 一週間程度続くものとお考え下さい。よく他院様で 「腫れないフェイスリフト」や「お安い金額」でと打ち出していらっしゃいますが、こういったものは大体が皮膚のみのリフトです。 表面の皮膚のみの手術ですので短時間で終了するようですが 筋肉に手を加えないと結局2~3ヶ月で元に戻ってしまうため、「腫れない代わりに効果も無い」結果になってしまいます。
当院では こちらの手術の際 「電子内視鏡」を使用いたします。電子内視鏡とは 通常総合病院にしか設置されていない 胃カメラよりも小さいものでTVモニターに映し出される映像を確認しながら処置を行ないます。これを使用することにより 腫れ・傷を最小限に抑えることができますので、同じ手術でも お傷跡が他院さんの三分の一から四分の一になります。もちろん 効果は同じように出ますので ご安心下さい。
フェイスリフトの手術は かなり細かい処置となりますので ご本人様にも少し眠っていただく麻酔を使用いたします。この際 ご本人様の体調を把握させていただく必要がございますので、手術 約1週間前までには必ず血液検査が必要となります。検査代金といたしまして別途¥10500-のみ必要です。検査結果が出ますのが 3日後以降となりますので、最低でも カウンセリング・オペ日と 2回のご来院が必要となります。