頬骨が気になるとのことですが、頬骨削りの手術法についてご紹介させていただきます。参考にしてください。
頬骨削りの手術法は、ご本人様の気にされている場所や出っ張り具合によって、削り方が異なってまいります。
目のすぐ下が出っ張っていらっしゃる方であれば、口腔内からの手術になります。その場合、お口の中を若干切開し、目のすぐ下の頬骨を削って、出っ張りをなくしていきます。お口の中からの手術ですので、お顔の表面にキズが残ることもございません。
術後は、３日目と１週目に口腔内のチェック（縫合は溶ける糸使用のため抜糸不可）のためご来院いただきます（１ヵ月目・３ヵ月目は経過検診）。それまでの間は、おかゆやうどん、プリン、ゼリーなどの流動食の摂取となります。
上記の症状の方以外に、目尻の斜め横が出っ張っていらっしゃる方ですと、毛髪内のこめかみの部分を若干切開して、頬骨を削っていきます。
術後は、３日目にキズのチェック、１週目に抜糸のためご来院いただきます（１ヵ月目・３ヵ月目は経過検診）。３日目までは、洗髪が禁止となりますが、４日目以降は、薬局などにあるドライシャンプーを使用していただければ洗髪は可能です。通常の洗髪が可能となるのは、１週目の抜糸を終えてからになります。
手術は骨の修正手術になりますので、全身麻酔を使用し、原則として一泊の入院が必要になります。全身麻酔というと少し怖いと思われるかもしれませんが、眠っている間に手術を行い、起きたら手術は終わっていますので、ご本人様も楽だと思います。
ただ、やはり骨格の手術になりますので、手術前には必ず、レントゲンでの骨格のチェックや心電図、血液検査を受けていただき、骨格の状態や健康状態を正確に把握する必要がございます。手術は、最短で検査結果が出ます１週間後になります。
まずは、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか？
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