30歳代半ばの女性で、成長再生豊胸Wを5回受けたモニターさんの症例写真です。術後の写真は、最終回終了後、約3ヶ月を経過したものです。術前には、やや、左右のバストのサイズに違いがありますが、術後には、それが外見上には目立たなくなっています。
バストの左右差の修正については、比較的よくリクエストのある項目の一つでもあります。ほとんどの患者さんは、右のバストが左よりも小さいのを、修正したいと言います。実際に、ほとんどの方は、外見上、右のほうが左よりも小さいということが言えます。これは、大半の方が、心臓が左側にあるため、胸郭(胸の骨格)が、左側のほうが前方に突き出ているためです。つまり、バストの左右差のほとんどは、骨格の左右差なのです。そして、このような骨格の左右差と言うのは、胸板が平坦な人ほどよく目立つ傾向にあり、それがバストサイズの左右差に良く現れます。また、漏斗胸や脊椎側弯症の場合も同様に、症状の一つとして、バストサイズの左右差が出現することもよくあることです。実際、視診・触診を行うと、バストの組織自体には大きな左右があることは、非常に稀なことです。但し、このような左右差は、特に異常なことではないのですが、患者さん本人的には、ブラジャーを装用した時などに、右だけにパッドが必要だったり、水着が右だけよくずれるなど、不便を感じいることもよくあるようです。成長再生豊胸では、このような状態の改善も可能です。特に成長再生豊胸Wの場合、左右の注射液の量を調整することによって、バストサイズの左右差を改善することができます。