(症例写真)成長再生豊胸Fを10セット その3

バストの上のほうの肋骨の浮き出しの改善と、豊胸を希望されていた、やせ型の体型の女性です。出産・授乳経験のある、50歳の女性です。成長再生豊胸Fは、合計10セット行っています。5セットの段階でも、効果がしっかりと観察されていますが、実際に効果が出てくると、もっともっとと言う気持ちが出てきたようです。

写真は順に、術前・5セット終了後・10セット終了後、となります。
成長再生豊胸Fは即効性のある豊胸処置です。成長再生豊胸Fの即効性の理由は、細胞外マトリックスの成分が入っているため、注射液がドロドロとした外見をしていることです。この、ドロドロとしていることが一つのキーポイントで、注射直後は、この注射液の体積で豊胸効果が出ています。それが時間とともに、少しづつ吸収されていく過程で、周辺の組織に成長因子を放出していき、バストの皮下脂肪や乳腺に働いて、その体積を増加させます。これを、薬剤の徐放化と言います。現象的には、注射液と自分の組織が入れ替わっていくかのような形です。しかし、この、注射液の吸収と、バストの組織の成長に、ややタイムラグが発生することがあります。その場合、豊胸効果が次第に失われていき、その後、再び豊胸効果が戻って来るといった経過をたどります。豊胸効果が失われていくと言えば、元に戻ってしまうのかと思われるかもしれませんが、まるっきり元に戻ることはなく、約1ケ月間、バストのサイズが、処置直後よりも小さくなっていくということです。したがって、成長再生豊胸Fにおいて、本当の豊胸効果については、成長再生豊胸W同様に、処置後約3ヶ月から6ヶ月を見ていただいています。なぜなら、成長再生豊胸Fに使用する細胞外マトリックスの成分が、成長因子を周辺に放出しながら、完全にバストからなくなり、バストで本当の効果を発揮するまでは、平均で約3ヶ月から6ヶ月かかるためです。その後、処置の効果を見て、もっと豊胸効果を出したい場合には、追加の処置を受けるといいでしょう。