(症例写真)成長再生豊胸Fを5セット その9

40代前半の、出産と授乳経験が、複数回あるモニターさんです。バストの張りを戻したいとのことと、バスト上部の肋骨の浮き出しを、豊胸とともに改善を希望されていました。但し、ダウンタイムのある手術は望まず、即効性も欲しいということで、成長再生豊胸Fでの処置となりました。

成長再生豊胸Fは、即効性のある成長再生豊胸です。原理としては、成長再生豊胸の溶液を、ゼリー状に近い状態に加工してあります。そして、それがバストに注射された後、徐々に溶けて吸収される際に、ゆっくりと成分が放出され、バストの組織に作用します。したがって、簡単に言えば、注入した薬液と、自分のバストの組織が、ゆっくりと入れ替わっていっているような、状態です。注入した薬液が、ほぼ吸収されてしまうのに、約3ヶ月を要します。また、成長因子は、組織内に放出されてすぐに組織の増殖と言う形での効果を示すわけではありませんので、成長再生豊胸本来の豊胸効果というのは、術後3か月目以降も、術後半年目までは、徐々に増加していく傾向にあります。

ところで、成長再生豊胸を受けようとする患者さんの中で、「それで、どのくらい残るのですか?」という質問をする方がいます。これは、成長再生豊胸を、脂肪注入やその他の、何かを入れて盛り上げる豊胸術と同じように考えているためです。しかし、成長再生豊胸は、そのように、入れたもので盛り上げるのではなく、自分のバストが成長する豊胸術です。したがって、「残る」という概念は、存在しません。成長再生豊胸のコンセプトは、豊胸術と言うものに対する、既成概念とは、大きく異なるものなのです。