(症例写真)成長再生豊胸Fを8セット その2

授乳と出産後に、乳腺と皮下脂肪が萎縮し、全体的に「しぼんでしまった」状態の改善を目的として、成長再生豊胸Fを受けた、40代女性のモニターさんです。

授乳の時には、かなりのバストサイズアップを経験したそうです。しかし授乳時のサイズアップによって、皮膚が伸ばされてしまい、そのせいで、下垂が発生してしまいました。また、乳腺・皮下脂肪の萎縮に伴って、乳輪と、その周囲を中心として、出産前以上の凹みを発生させてしまっています。

術後は、バストの張りが改善し、外見上、下垂の改善が観察されます。しかし、成長再生豊胸Fは、皮膚を縮めたり切り取ったりする処置とは違って、下垂そのものの積極的な改善は望めません。どういうことかというと、鎖骨中線(鎖骨の真ん中)から乳頭までの距離は、変わらないということです。では、どうして、外見上の下垂の改善が観られるのかというと、皮下組織の増量によって、乳頭が前方に押し出され、正面から見た時には、さも、乳頭が上昇したように見えるからです。以上のことから、成長再生豊胸Fは、直接的に下垂の改善はしないが、下垂をカムフラージュするということができます。