(症例写真)成長再生豊胸Wを5回 その8

40歳台前半の女性で、成長再生豊胸Wの処置を5回受け、最終処置から3ヶ月以上経過したモニターさんの、症例写真です。張りを戻すと同時に、バストの上のほうのボリュームを回復したいとの希望でした。全体的な豊胸効果とともに、バストの上のほうのボリュームも、しっかりと改善しています。

バストの上のほうのボリュームを回復したいというのは、多くの患者さんが希望する項目の一つです。しかしながら、その希望に沿って、乳頭よりも上のほうばかりに豊胸効果を出してしまうと、乳頭の向きが下方向になり、バストの全体的な形は、決して良い状態とは言い難いことになります。実際、こちらのモニターさんでも、術前には、かなり上を向いていた乳頭が、術後は、ほぼまっすぐ前を向いていることが観察されます。したがって、バストの上のほうのボリューム回復を希望する場合でも、良い形・魅力的な形のバストを目指すには、ある程度は、他の部分にも豊胸効果を出してやる必要があります。つまり、あくまでも、全体的な豊胸効果を追求する中での、バストの上のほうのボリュームアップを行うことが、大切だということです。