再生医療についての感想 1

いま、注目の医療技術に、再生医療があります。最近ではNHKあたりの特集番組でも放送されたそうですね。テレビはもっぱらスカパーの私は、見てはいないのですが。


再生医療とは、患者さん自身の細胞を取り出して培養し(人工的に増やし)、欠損・障害のある部分に戻してやることです。美容整形・美容外科領域では、いわゆるアンチエイジングに使用することが多い技術です。皮膚や脂肪層の老化を、一つの欠損や障害と捉えてそれを補ってやるということです。 つまり、老化によって起こった皮膚の細胞の減少や、脂肪層のぜい弱化を、培養した細胞によって補うのです。皮膚の場合は線維芽細胞、脂肪の場合は脂肪幹細胞です。
しかし、問題点もあります。人工的に培養した細胞は、それ自身が培養の段階で加齢してしまうことです。また、細胞の培養に最低2週間程度の時間がかかり、さらに、細胞の採取日に決定した実際の処置日を、変更することは非常に難しいことです。それらは、やはり、人工的な「培養」という技術を用いる限り、致し方のないことなのかもしれません。
そこで、私の考えていることが一つあります。次回はその私のアイデアの一部をご紹介したいと思います。

「再生医療についての感想 1」への2件のフィードバック

  1. k より:

    最新の再生医療治療を教えて下さい。

  2. うさぎ より:

    色んなことが開発されてるんですね~

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