二重瞼・上瞼の美容整形

 

部分切開法

切開法の切開線を短くした方法です。
100%元に戻らないように手術したいが、傷が小さいほうがいいという方に人気があります。
ただし、皮膚の余りがない方限定です。
通常の切開法同様に、切開線から脂肪や瞼板前組織を操作し、しっかりとした二重瞼の線を作成します。
ただし、切開線が短いため、皮膚の切除は限られてきます。したがって、大きなタルミの除去は不可能です。
手術時間は約30分。術後経過は、切開法とほぼ同様です。 

 

切開法

100%元に戻らない、パッチリとした幅広の二重瞼を作成したいときに向いています。
当然、せまい幅で自然な二重瞼を作ることもできます。
方法は、二重瞼の予定線に沿って切開し、余分な皮膚や脂肪を取り除き、瞼の中の組織を操作し、縫合して終了です。
切開法の場合、傷のことが心配かもしれませんが、切開創を充分に長く、眼窩内にしっかりとつけることで、逆に天然の二重まぶたの折れ曲がりのようになり、むしろ傷が目立たない傾向にあります。また、縫合を確実に行えば、傷の幅も細くなります。つまり、二重まぶたの手術の際には、明確な理由なく、中途半端に部分的な切開に止めるほうが、傷が目立つと言うことです。
手術時間は両目で30?40分。術後の腫れ・むくみは5?7日 1週後抜糸要 1週間アイメイク不可です。

 

切開法の傷痕 Post-surgical scar

切開法は腫れが大きいことは、皆さんご存じだと思います。しかし、傷はどうなのでしょうか? 術後の腫れは、時間とともに軽減して、いずれなくなるものです。 しかし、傷は全くなくなるということはありえません。では、どの程度残るのかということです。 傷も、腫れと同様に、時間とともに目立たなくなっていき、最終的には非常に目立たなくなります。 ただし、傷は初期のうちは赤みがあり、個人差はありますが、術後3か月で薄いピンク、6か月で白くなります。その間は、メークなどで隠すことが必要でしょう。