サーマクール(名古屋のみ)

南クリニックのサーマクールが変わりました。痛みを抑えて、より強力な出力で施術を行えます。

サーマクールの原理はこれまで同様、手術せずに、皮膚のたるみを引き締めることができることです。冷却装置で表皮を保護し、高周波電流が真皮に熱を加えます。直後から引き締め効果がありますが、処置後、半年程度の間は、徐々に効果が増していきます。
処置後すぐに洗顔やメークが可能なのも、これまでと同様です。

南クリニックの、最新サーマクール照射技法を紹介(2016年度より開始)

1)一度に3回全顔面照射の、高密度マルチパス
サーマクールの照射回数を増加させ、顔面のいろいろな部位から、引き締め効果を創出します。そのため、照射ショット数は、これまでの重点照射法の2倍になります。
2)多数のフェイスリフト手術の経験から生まれた、解剖学的ベクトル照射
フェイスリフト手術は、皮膚の切除のみでなく、皮下組織(筋膜・脂肪など)の吊り上げを行わないと、長期の効果が得られません。また、皮膚を伸ばす方向と、皮下組織を吊り上げる方向は、微妙に異なります。この微妙な違いを考慮して、皮膚の浅い層にサーマクールのエネルギーを集める設定と、深い層にサーマクールのエネルギーを集める設定を使い分け、顔の部位による、それぞれのサーマクール照射の順番を決定します。
3)ファスト・チップと、新改良型ハンドピースによる、痛みが少ない、高エネルギー照射治療
新改良型ハンドピースでは、ワンショットのエネルギーが、従来の2倍にもかかわらず、痛みは従来のように最小限になりました。そのため、サーマクール照射中の痛みは、従来のハンドピースと比較しても、同等もしくはそれ以下で、ワンショットのエネルギーは2倍と、より強い効果を期待できるものとなりました。
4)即効性の獲得
従来のサーマクールは、即効性のある治療ではなく、約6か月かけて、徐々に効果が出現するものでした。しかし、この最新の一度に多くのエネルギー照射が可能になったため、ある程度の即効性が獲得できます。

症例写真:メーカー提供

ヒアルロン酸や脂肪増殖注射とのコンビネーションで、より大きな効果が望めます。

顔面(頬+額)18万円
高周波の発する熱を利用する方法ですので、どうしても火傷のリスクはあります。但し、当院では、全例、跡形なく治療できています。